気分がノる仕事の条件は「具体的な人の顔が見えるか」という話
気分がノる仕事とノらない仕事の違いは、人の顔をイメージしているかどうかです。
もっと言うと、自分の仕事で喜んでいる、安心している、楽しんでいる人の顔が具体的に浮かんでいるかどうか。
たとえば、あなたの仕事は
会社の利益のため
業務の効率化のため
地域に貢献するため
と言われてもピンときませんよね。
いわゆる「気分がノらない」という状態。
以下のとおり言い換えるとどうでしょう?
会社の利益のため → 自分が給料をもらうため
業務の効率化のため → 同僚を助けるため
地域に貢献するため → 娘の友達のため
一気にやる気が出ませんか?
具体的な人の顔を思い浮かべると、ノリノリで仕事ができますよ。
人を喜ばせるときの注意点
ただし注意したいのはマスターベーションになっていないかどうか。
これをしたらあの人は喜ぶだろう、と取った行動が逆にマイナスに働くこともあります。
そんな時は、直接聞いてみることをおすすめします。
「サプライズ感がなくなる」と思う人もいるかもしれませんが、始めのうちだけです。
何度も聞いているうちに好みがわかってきて、質問しなくても相手が喜ぶ行動をとれるようになるはずです。
ポイントは「相手が要望したことをハイクオリティで実現する」ことです。
たとえば「天ぷらそばが食べたい」がオファーなら、天玉そばを出してはいけません。
こちらからすると「玉子も入れたら喜ぶだろう」と思うかもしれませんが、相手が望んでいるのは天ぷらそばです。
玉子を入れるのではなく、天ぷらやつゆ、麺のクオリティを追求しましょう。
特別感を出したくて何か足すことは、相手にとってマイナスポイントになることも少なくありませんので気を付けてくださいね。
人を喜ばすためならノリノリで仕事できる
ノリノリで仕事をするコツは、具体的な人の顔を思い浮かべることです。
ただし自分が気持ちよくなることは避け、本当に相手が喜ぶかどうかを考えましょう。
慣れないうちは相手に直接質問してもOKです。
明日からは、仕事中は常に誰かを想像してみてください。
きっと楽しく仕事ができますよ。
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