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音読本で学んだこと。英語学習はスポーツの練習に似ている

出会う前の私の英語学習

以下のような感じで英語学習をしていました。

  • 英語の授業は真面目に聞いていた

  • 教科書は数回音読するだけ

  • 複数の問題集をつまみ食いして解くだけ

  • 気が向いたら学習する

  • 学習ノウハウは全くなかった

下記のような状況でした。

英語学習はスポーツの練習に似ている

書店で下記の本と出合って、繰り返し音読することの大切さが分かりました。
『英会話・ぜったい・音読 【入門編】』(國弘正雄/千田潤一/久保野雅史著,講談社インターナショナル)
『英会話・ぜったい・音読 【標準編】』(國弘正雄/千田潤一/久保野雅史著,講談社インターナショナル)

英語学習はスポーツの練習に似ているという考え方でした。
目からウロコでした。部活動でさんざんスポーツはやりましたが、まさか勉強がスポーツと似ているとは考えていませんでした。

  • 音読のように体を使う。

  • 一度やったら終わりではなく、同じことを繰り返してみる。うまくできるまでやる。

  • 教材を絞って繰り返す。

  • 毎日学習する。

これまで毎日勉強する意味が分かっていませんでした。
そういえば理由を聞いたことがなかったのです。

毎日続けると、確かによく覚えられ成長していく感覚がありました。

中学英語は英語力の基礎ということで、音読に加えて筆写も取り入れました。
効率よく筆写できるように、中学時代には苦手だった筆記体をわざわざ学び直して数冊分のノートに書きまくりました。

この本は中学や高校の英語の教科書を題材にしています。
確かに教科書は質がよかったと今でも思います。
大事なことが凝縮されているので音読筆写で身に付ける価値がありました。

それまでなんとなく英語学習をしていましたが、初めて学習法についてピンときた体験でした。

いきなり英語の夢を見る

音読本に従って中学英語の教科書を音読してみたところ、思った以上に音読できない自分に気付きました。

音読で体を使うので疲れます。

音読をはじめた初日、英語の夢を見ました。

自分が英語を話している夢でした。

脳に英語がインストールされるような効いている感覚を覚えました。
手応えを感じて音読筆写を毎日続けました。
一年以上続けました。

音読筆写を続けた結果

こちらの記事にも書いたとおり、TOEICの点数が425点に上がりました。
英検二級も合格です。

中学英語の教科書を音読筆写することで、最初の壁を破りました。

ちなみに、もし自分が今から中学生に戻るなら、とりあえず英語の教科書の音読と筆写を繰り返して、暗唱できるレベルまで消化することをまず目指すと思います。

音読は以降の私の英語学習でも使うことになります。

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