旺文社の英検でる順パス単 6訂版に個人的に期待するひとつのこと
現在、英検1級では5訂版(2021年発売)が発売されています。
前の4訂版は2012年に発売されているので、発売されるのはまだだいぶ先なのかもしれません。
先のことかもしれませんが、私は個人的にひとつだけ期待していることがあります。
過去数十年分以上の過去問を分析対象としてほしい。
これだけです。
しかし、この点で反映されると大きく変わって来ると思います。
英検非公式のでた単が人気の理由は、英検の語彙問題をカバーしており、実際によく出題されているからです。
そして、なぜ非公式のでた単がよく出題される単語を的中できるかというと、英検の語彙問題は過去問からの出題がある傾向があり、でた単過去問を十年以上遡って分析しているからだと思います。でた単の「力の源泉」はここにあると私は考えます。
下記アプリの情報には1989年以降の問題を対象としているので、35年以上(!)を対象としているようです。凄いですね。
最近、旺文社以外から刊行されている英検単語帳の改訂版が出版されていますが、過去問の分析対象年を拡げているようです。
ジャパンタイムズは15年、高橋書店は20年、でた単は現時点で35年とくれば、本家(?)の旺文社は40年いってほしいです(40年に意味があるかは旺文社の担当者様のご判断におまかせですが)。