アルクの新 SVL12000 は無料登録でリストを入手できて凄い
旧 SVL12000 は CSV などの単語のリストが提供されていなかったと思いますが、2024年4月にアルクがリリースした「新 SVL12000」はなんと個人利用などの目的であれば無料登録することでリストが提供されます。
利用の条件などの制限事項はもちろんあります(今後記載が変わる可能性を考慮して抜粋は控えます)。
あらかじめ下記のWebページで注意事項を確認の上でフォームから申し込むことで CSV や Excel 形式のファイルのダウンロードリンクを受け取ることが可能です。
アルク社が新 SVL12000 のリニューアルに併せてこのような新しい施策を始めていることはとても素晴らしいことだと私は思います。
背景のひとつには、Anki や Quizlet のような暗記アプリの普及もあるのかもしれません。公式が提供しているリストを個人で利用できると学習が進む方が増えると思います。手前味噌で恐縮ですが、私が提唱しているイメージを利用した記憶方法も使いやすくなります。
あと、個人的には、SVL20000 のような SVL12000 を超えた範囲のリストも開発してほしいと期待しています。信頼性のあるリストがあまり見当たらないと感じています。
さらに、その超えた範囲でも SVL 単語検定みたいな試験があると参加してみたいです。英単語検定が SVL の範囲から離れてしまったのでそれに代わるような試験があれば受けてみたいです。
以上、アルク社の新 SVL12000 のリスト提供の記事でした。