コスパがいいのは英検準1級、それでも英検1級を取って良かったと私が思う3つのこと
コスパがいいのは英検準1級
下記の記事にも書いている通り、私は資格は「パスポート」として活用するのがおすすめだと考えています。
そして、英検であれば「パスポート」として利用できる、コスパがいいのは英検準1級だと思います。
それでも英検1級を取って良かったと私が思う3つのこと
コスパがいいのは英検準1級だと思いますが、それでも英検1級を取得して良かったと私が思うことが大きく分けて3つあります。
英検1級合格は4技能全てレベルアップする良い機会
余裕で合格できる実力がある人は除外しますが、そうでない人には良い機会になります。
留学しなくても合格可能なレベルですし、帰国子女でも英語の実力がない人は合格することはできません。
英検1級の内容はよくできていると思います。この内容は、合格後に改めて触れても面白く知的好奇心を刺激して学習欲を満たすものです。むしろ、一度合格した方が四技能が揃ったことにもなり、この高度な内容をより高い基準で消化したくなるものです。
「英検1級」でしか満たせない価値がある(こともある)
本人次第かもしれませんが、「英語ができる」という自分の自信だけではいまいち満たしきれないことがあります。
その点、英検1級を取得すれば、一定の自信にはなります。
英検1級に合格したことで自分の英語力に対して、客観的な証明ができたことになります。
私は下記の記事にまとめている通り英語に悪戦苦闘してきましたが(英語以外にも?)、英検1級合格までたどり着いたという喜びはあります。
また、英語にあまり興味のない人にも伝わるのが英検1級だと思います。
TOEICがものさしとして通じるのは、TOEICを受けたことがある人が多いためですが、日本人全員ではありません。
シニアな世代を中心に、まだまだTOEICを受けたことが無い人は多いです。そんな家族にも英検1級なら伝わり易いです。
英検1級の実力が体感で分かる
合格すると、英検1級の実力が実感できます。
思ったより凄くない部分もあれば、なんのかんの言っても凄い部分もあります。
合格していない人が言う英検1級の実力は当てにならないことが多いと分かります。
取得前は、英検1級以上の実力の区別がよく分かりませんでした。
みんな凄く感じました。
しかし、英検1級に合格してみると、己の英語の実力はまだまだということを実感します。
英検1級の先の実力がある人、そしてより実力をつけようとする人は本当にすごいと思います。
その他、英検1級を取得するまでは、英語をできる限り使わなければいけないと思い、DeepLでの翻訳を控えたりしていました。
しかし、英検1級に合格してみると、使うところはつかっちゃえという気持ちになりました笑。
勉強は勉強で効率よくできるので、普段はガンガンDeepLなどを活用して英語のインプットやアウトプットを増やそうという割り切りができるようになりました。
まとめ
最近英検1級に合格しましたが、「パスポート」として使うなら英検準1級が良いのではないかと思います。
しかし、コスパを除外して考えると、英検1級は良い試験だと思います。
実際に取得する過程で力がつきますし、取得した後に見える景色が違ってきます。
コスパという面ではおすすめしないけど、おすすめする試験となります笑