見出し画像

資格が「役に立たない」と思う理由

はじめに

前回の記事で資格が役に立つ理由について書きました。


今回は、資格のプラスの理由ではなく、資格が「役に立たない」と思うマイナスの理由です。

私は多くの資格を取得してきましたが、持っているだけで直接的に役に立つという体験はほとんどありませんでした。

資格は入り口

あたりまえのことですが、英語やITの資格に限らず、資格をとっただけでは自動的に収入が得られず、実際にプロとして働き始めないと収入は得られません。

資格を取らないとプロとして働くことができない、司法試験、公認会計士試験、医師国家試験など、さらには将棋の棋士になるための四段の資格も、取ってからの仕事が収入になります。

むずかしい資格に合格した人だからこそ求められる仕事なので、仕事の内容はむずかしいことが要求されます。
たとえば、医師の方は研修医の修行やその後の仕事量もハードというのはよく話題になります。

さらに、周りも同じ資格保持者です。
同じようにむずかしい資格を取った人の中で、厳しい競争をしながら仕事で収入を得ることになります。
たとえば、仮に年に数人しかなれない将棋の棋士になっても、藤井聡太さんのような天才中の天才棋士と対戦して勝たなければ収入が増えない世界もあったりします。

その他、資格をとることに時間を費やしすぎると、収入を得る時間が減ったり他の仕事で活躍する可能性を逃すという面もあります。

まとめ

資格は入口であり、資格保持者との厳しい競争で成果を上げて収入を得る必要があります。
この点では資格が直接的に「役に立たない」と思います。

資格が役に立つ理由と役に立たない理由について記事にしたので、資格のおすすめの活用方法についてもあらためて記事にしたいと思います。

(追記)次の記事はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?