RAM杯で明らかになった【カルテシアドラグマ型ネムレリア】の弱点と今後の展望
こんにちは。しゅがあどろっぷです。
今日は【カルテシアドラグマ型ネムレリア】を使用して明らかになったネムレリアの弱点と、【60ネムレリア】の今後の展望についてお話します。
【カルテシアドラグマ型ネムレリア】から見えた弱点
単刀直入に言えば、「EXデッキからモンスターを特殊召喚した所を狙って妨害されると手数が大きく減る」という弱点が露呈しました。
《赫の聖女 カルテシア》の効果で融合召喚した《赫焉竜 グランギニョル》の墓地送り効果に《灰流うらら》《エフェクト・ヴェーラー》《無限泡影》などの手札誘発を撃たれると、《ネムレリアの寝姫楼》や《ネムレリアの夢喰い-レヴェイユ》の効果は使用できなくなり、素引きの《教導の聖女 エクレシア》の効果以外で追加の妨害を構えられなくなります。
こうなると妨害が《グランギニョル》の②の効果で出すモンスターのみになってしまい、誘発の少ない60枚デッキでは妨害数が不足し、相手に展開やワンショットキルを許すことになってしまいました。
【60ネムレリア】にこの反省を生かす
【ネムレリア】系統のデッキにおいて重要なのは、「ネムレリア」ギミックを強い圧力を持つバックアッププランとして相手に見せておくことです。
《増殖するG》が効きづらい1枚初動で、1妨害と壁を安定して立てることのできるギミックは、主軸にするには不安が残りますが、ケアとしては上出来と言えるでしょう。
そこで、主軸に据えるギミックとしては、
1枚初動
重ね引きが妨害数の増加に繋がる
最終段階以外ではEXデッキからモンスターを特殊召喚しない
ギミックが理想的と言えるでしょう。
「ドラグマシャドール」ギミックや「神判魔導」ギミックなどは、やはりこれらの条件を満たす代表的なギミックと言えるでしょう。
「ビーステッド」や「PSYフレーム」のような手札誘発テーマもこれらの条件を満たすと言えるでしょう。
また、「DDD」のような展開で誘発を受けるポイントがEXデッキからの特殊召喚より前にあるテーマのバックアッププランとしても運用できるでしょう。
【60ネムレリア】の展望
待望の新規、《ネムレリア・レペッテ》を得て、大幅に用意できる妨害が強化され、リソースの回収も可能になります。
現在私は【神判魔導ドラグマ軸】【セフィラ軸】などを検討しています。
みなさんも是非、【ネムレリア】を考えてみてください。
こちらで《ネムレリア・レペッテ》についても紹介しています。