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Forex Tester6でXAUUSD過去検証する時の注意点

どうも、XAUUSDを専門にトレードしているsatouです。

FXで勝ち続けようと思ったら、一番面倒でやり方もわかりにくいが避けては通れないのが過去検証ですよね。

過去検証ができるソフトは色々ありますが、古来からプロの方々がこぞっておすすめするForex testerを使用してXAUUSDの過去検証を行っていく過程で注意する点をまとめておきます。

ForexTesterも気づけば6ということで、以前買ったはいいけど放置してるって人はアップグレードは無料なので更新しておきましょうね。

ティックデータを提供するブローカーの選び方

過去検証に欠かせないのが、過去のティックデータ。

本気で勝つつもりで過去検証を行うのですから、ティックや1,5分足などがないVIPのデータ以外はありえないとして、

XAUUSDを検証するときどのティックデータブローカーを選べばいいのかという問題があります。

基本的には、検証したい過去から現在までのデータがそろっており、使用不可のデータのできるだけ少ないものを選べば良いです。

他の通貨ペアであればAdvanced Data Feed を選べば問題ないのですが、XAUUSDに関してはこれがない。

ということで、XAUUSDに存在するブローカーで実際にインポートして欠損の少ないものを調べてみました。

FXCM

まずはFXCM、2020年以降くらいがほぼ全滅ですね。よってナシ。

FXDD


こっちは2018年までしかない。ナシ。

Forexite

正確な過去検証のためにはティックデータも欲しいところ。よってティックデータのないForexiteもナシ。

FOREX.com

そして最後にFOREX.com。これが現時点では正解のようです。ところどころ欠損は見られますが、他のものと比較した時にはこれが一番マシなようです。

過去検証の期間

さて、過去検証をすると決意したのは良いものの、どのくらいの期間をやればいいのか、人によって様々ですよね。

私の意見としては、過去検証する際、金融市場の変化という物を意識する必要があると考えています。10年前には通用していた手法も、今の金融市場の状況では通用しないことなど、システムトレード界隈を見ていればザラにあることが分かります。

それに加えて、市場の変化も考慮して検証しようとした場合、何年も細かい経済指標の発表や金利政策などを追っていくことになりますが、それではいつまで経っても実際のトレードを始めることができません。

かといって、適当な検証などただのトレードごっこに過ぎず、やらないほうがマシです。

そこで私は「現在から過去1年」を、市場の状況などファンダメンタル要素も踏まえたうえで深く過去検証することをお勧めします。

2024年6月2日現在なら、2023年1月1日から現在まで検証すれば十分でしょう。その期間でしっかりとしたトレード実績が出せるのであれば本番のトレードを始めるべきです。正直、リアルトレードに勝る経験はないので。

仮にその期間、検証したが思ったような実績が出せなかった場合には、さらに深く相場を分析し手法を改善していきましょう。

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