カメラやレンズ手入れしてますか?(レンズ編)
今日のテーマは優しめ?です.
最近そういう写真を多く見たっていうのがきっかけです.
手入れといってもめちゃくちゃ細かい部分、内部のことではなくてほぼ、ほぼ(大事なので)表面の話です.
では今後の献立は
1.レンズの手入れ
2.カメラのセンサーの手入れ
見た感じは2行なので簡単そうです.
ただ作って見ると大体もっと時間かかるのでレシピはほぼ見ません.
そんな人が書く文章なので、気軽に読んでください.
レンズの手入れ
簡単なたとえ話をします.
メガネをかけているA君が映画を見に行きました.映画が始まると大光量の画面の光が目に届きます.そこで異変に気づきます.
「あれ、なんか反射する、白っぽいのが映る」咄嗟にメガネを外してレンズを確認します.
何ということでしょう、、、レンズに脂汚れがついています.咄嗟にクリーナーでことなきを得てA君は「シン・エヴァンゲリオン」を何も気にせず見れて「え、アスカは!?」という感情に襲われることになります.めでたしめでたし.
っていうことでもう伝わったと思います.
レンズについた汚れ、埃は「写り」ます.カメラのファインダーから覗いた映像ではほぼ気がつきません.
人の目はとっても高性能のなのでメガネについた汚れに気付けます.しかしカメラのファインダーからレンズまでを介す映像では残念ながらほぼ判別できません.
なので撮って写真を確認した時に「あれ、なんか黒い点が写ってる、、、」としょげんとしてしまうバッドエンドが待ち受けています.
そしてこれが判明してしまう瞬間が最近多い「屋外リリイベ」です.
普段ライブハウスだとハッキリ言って気付きません.
以下は参考写真です.(同じズームレンジつかっています)
こんな感じでよーく写ります.
なので簡単なチェック方法です.
方法① 白い壁や用紙を撮影する
白飛びしないようにシャッタースピードなどを調節してください.またf値を上げて周辺の解像度を高めると中心以外もよく見えます.
ちなみに上の写真はf値7です.
方法② 最近屋外でとった写真をよーく見る.
白飛びしている場合は明るさを下げたり、明瞭度を上げると浮かび上がってきます.特に青空とかだとよく写ります.
では実際にどうやってこの汚れを取るのかって話です.
飽きてきましたね、、、(言うな)
休憩がてらオススメのアーティストさんをご紹介します.
「なきごと」さんです.
簡単に言うとエモさ溢れるバンドさんです.
私たちに寄り添ってくれる感じだったり、焦燥感、疾走感に溢れるサウンドが素敵です、久しぶりにムロフェスで聴いて改めて感動しました.
mvでも写真、映像技法がふんだんに使われているので見ていて楽しいです(そんな見方してるのは多分私くらい.)
さて、心の休憩は出来立てしょうか、私はただ貼り付けいるだけなので耳でなきごとさんの「深夜2時とハイボール」を18時に聴いて綴り続けています.
さて本題、実際の手入れです.
まずレンズの先端側の清掃です.
▶先端側の手入れ
レンズにつく汚れは、埃、手の皮脂、擦れ傷など多数です.それぞれ対処法が少し違います.
とりあえずレンズガードつけていない人は早急につけてくださいね(レンズによって装着できないのもあります)、もしレンズガードをつけていれば「メガネをクリーナーで拭く」と同じことになります.
もし、つけていない場合は「生身の目ん玉を布で擦っている」と思ってもらえればと思ってください、さあ、自分のレンズにあったガードを買いましょう.
それこそ何ならレンズガードが汚くなったら買って交換する事もできます、素晴しい、、、
とりあえず悲しいことが起きる前に買ってください.
個人的にはHakubaがオススメです、お求めやすい価格です.
あとは自身が持ってるレンズの「フィルター径」を調べてゲットだってばよ(?)
レンズを汚れ、水滴から守る役目、これがあるだけで安心感が違います。
「ガード」「保護用」ってものが一般のものです。
中にはあえて霞をかけてぼやかしたり、光の入りを調節するフィルターもあるのでご注意を
Amazonが出しているフィルターも安価でいい品です。
フィルター径のよって値段も違うのでぜひ比べてください。
あと個人的な体感ですが、保護用のフィルターであればさほど差は感じません。私はコスパを選びます。
とりあえず簡単な「埃」
基本は空気で飛ばせることが多いです.
ブロワーやクリーナーで私はぶっ飛ばしています.
時期的に湿度が高いのでなかなか取れません、なので私はスプレー式を自宅では用いています.
昨年7月に3本セットを買ってやっと2本目なのでお得かと.
コンパクトでライブ会場についてから最後のひと吹きってときに、意外とライブハウスはホコリが多いです、まじです。
これのいいところは勢い、そーとーな粘着質野郎じゃない限りホコリはぶっ飛びます。あとパソコン、家具のほこりなども使えます。
次に「皮脂汚れ」
これかなり厄介です、嫌いです.
脂にホコリがついたり、カビの温床になったりします、そしてカビが広がると色が変に出たりします、早急に取り除かないといけません。
簡単なものはクリーナーで取れますがヘタをするとレンズ面、ガードに傷が付いてしまいます.
種類として「お手軽、じっくり」に分けてお勧めします。
①お手軽:レンズクリーナー か レンズペン
洗浄液を含むクリーナーです、個別包装なので旅先にも持っていけるので、遠征先にも数枚は必ず常備しています。
またレンズペンも簡単な汚れであれば落としてくれます。
購入から一年半経っていましたが、頻度によりけりですけどじゃんじゃん残ってます。一枚で複数のレンズいけます、細かい人は1本1本買えるかもしれません。(私は2本分くらいは行ける感覚です。)
最初信用していませんでしたが今は信用しています。み○ほ銀行より信用できます。持ち運び出来るので遠征でも安心。
②じっくり:レンズクリーニングリキッド(もしくはアルコール)と綿棒
綿棒は前述したクリーナーでも構いません、ただより丁寧にしつこいやつを落とすならこれです。やり方はネットに多分乗ってます(投げるな)
知りたい方はコメント欄に書いてもらえばそこだけ伝えます。(たぶん)
ちょこっと方法を伝えると、お皿とかにこれを入れて、綿棒に染み込ませます。そして汚れが目立つエリアを優しく擦って汚れを落とします。
そして先程あげたクリーナーや、マイクロファイバークロスでムラが出ないように拭き取ります。
終始優しく扱ってあげてください。
▶マウント側の手入れ
こちらはかなりシビアになります。
簡単にいうとガードがないので生身の目ん玉相手です。
なので、なるべく汚さないでください(結論)
前述してきた部分を参考にしてもらえばと思います。
望遠レンズであればレンズ部分が奥にあって触れることも少ないですが、広角だと付け替えなどで触れる可能性もあります。
なので望遠はブロワーが使えます。広角は全部使えます。
もしブロワーを駆ける際はマウント側が地球に向かっているほうが下に落ちるので安心です。
防湿庫について
悪いことは言いません、この夏にレンズにカビを生やさないようにあって損なしの商品のご紹介です。
レンズにカビが生えるとどうなるか
・クリアに映らない、なんかボヤッとしてる
・見たままの色が再現されない
ただフィルムカメラ好きな人にはゴースト、フレアって呼ばれるエモい表現が出やすくなるっていメリット(?)もあります。
ただ私は10数万のレンズをおじゃんにしたくないので防湿庫にいれます。
ハッキリ言って上の表現は出そうと思えば出せるので強制的に出るのはイラッとします。(個人の意見です)
そして何より防湿庫があることで、
・カメラの置き場所が決まる
・安全に長く管理できる
というメリットがあります。
選ぶ基準としては
・入れるものの量
・保証期間
・自動かそうじゃないか
ってところで私は選びました。
お手軽なプラケースのものもありますが、大体ただの物入れになり、開けるたびに湿度が保てなくなるので機材の量に合わせて防湿庫を1台持っていて損はないかと。
これからもカメラを持ち続けるのであれば尚更です。
また湿度に弱いものも保管できます。
以下に示すのは私的なオススメ
簡易的ですがそのままバッグインできるし、旅先の突然の雨でも安心.
でも買うなら下記の防湿庫って呼ばれるものが1番です。
何よりスタイリッシュでカッコいい、映えます。
そんな中で私が使ってるのはこう言うタイプ。
入っているものは、
カメラボディ2台、フィルムカメラ3台
望遠レンズ2本、広角レンズ6本
その他でフィルムカメラのフィルム、バッテリーなどを保管しています。
多分この一台あればどうにかなります。
ちなみに私はアマゾンプライムデーとかで安ーく買ってます、ほび1万円だった記憶です。
結語
お手入れ、管理方法はいろいろあると思います。
書いてきたのは私が試してみて、ほかの方にも勧められるかな~ってモノたちです。
ネットにもたっくさん情報あるのでお試しください。
あと現場で会う方は軽く手入れします(え?)
ここまで御一読いただいた方はありがとうございました!
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