【シェフ 三ツ星フードトラック始めました】
久しぶりに、こんなに幸せな気分になる映画を観ました。
これぞ、ハッピーエンド!
観終わった時に、「ご馳走さまでした」と言いたくなるほど、美味しい映画でした。
主人公が人間味と愛嬌に溢れていて、彼の作る料理は、まるでキラキラ輝いて見えました。
そんな主人公を演じるのは、「アイアンマン」シリーズの"監督"である、ジョン・ファブロー。
ジョン・ファブローは、役者だけでなく、監督やプロデューサーとしても大活躍しています。
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』は、フードトラックの移動販売をはじめた一流レストランの元総料理長の、アメリカ横断の旅を描いたハートフルコメディ。
主人公は、口うるさいオーナーや自分の料理を酷評する評論家とケンカして店を辞めてしまいます。
そんな彼が、「料理を作りたい」と溢す台詞が、「舞台に立ちたい」と思っている今の自分の現状と重なりました。
そして、仕事人間の主人公が、息子と旅を続けるうちに、絆を深めていく姿にも、僕自身も3歳の息子がいてる父親として、めちゃくちゃ感情移入してしまいました。
ジョン・レグイザモが演じる主人公の友人役が、明るく粋でカッコよかったです。
楽しそうに演じている姿が印象的でした。
元妻役のソフィア・ベルガラは、必要以上にセクシーで、ちょいちょいストーリーとは別の意味で心を奪われそうになりましたw
ロバート・ダウニー・Jr.や、スカーレット・ヨハンソン、ダスティン・ホフマンら豪華ハリウッドスターも顔を出しています。
コロナショックで気落ちしている人にはオススメの、美味しくて幸せになれる映画です。
夜中に観ると、えげつないほど食欲をそそられるので、ダイエット中の人には要注意です。