鬱~最終出社~入院~転職
最終出社日2022年6月22日、10年働いた会社を後にし、6月23日から入院、6月24日に手術で現在に至ります。7月末まで有給消化をし、8月から新しい会社に転職します。
転職のきっかけは2021/11。2014年頃から1年ほどお世話になり、5年ほど前に転職した上司から、所属している医薬系ファンドでキュレーターとして働かないかと誘われたことです。年収1000万出すぞ!と言われました。
面接もしたけど、結局期限としていた12月までに具体的な採用条件、福利厚生などが提示されず、尻すぼみになりました(年収1000万円→800万→600万+ストックオプション→500万+ストックオプションと、どんどん提示条件が悪くなり・・・)
それでも今の会社では下記の状態だったことと、それにより3年前から鬱で苦しんでいたため、2022年1月に本格的に転職活動をすることに。
①仕事がつまらない
②尊敬できる人がいない
③成果が認められない
①仕事がつまらない
3年前に新薬開発を行っていたが、財政的な都合から解散し、受託製造、ジェネリック医薬品開発の部署に異動した。ジェネリック医薬品は、結局は既存の医薬品である。新しいものを作る仕事から、既存のものを1からつくる仕事に変わったギャップから”つまらない”と感じ、その”つまらない”ものを作っている過程で理不尽に怒鳴られたりと追い詰められて鬱に。
②尊敬できる人がいない
新薬開発の部門が解散したため、尊敬していた人が相次ぎ退職。最終的に尊敬できる人は誰もいなくなった。家族もいるので、部署を異動してもそのまま3年働いていたが、積極的にコミュニケーションを取りたいと思える人は一人もいなかった。
③成果が認められない
それでも成果は残そうと頑張った。プロジェクトリーダーとして製造可能なところまで持っていったが、給料や待遇に何も反映されなかった。
2021年11月、これまで最大投与量で推移していた抗うつ薬を半減させることができ、最終出社日には医者の判断で飲む必要がないところまで回復しました。
そんなこんなで子供の頃から30年間悩まされていた慢性鼻炎に終止符を打つべく、鼻中隔矯正手術とおまけの扁桃腺摘出を6月24日に行い、6月28日現在入院しています。
このnoteでは、転職や入院で思ったこと、子育てなどを不定期に書いていきます。あと趣味、医薬、テクノロジー、興味があるすべてを・・・