抗体カクテル療法って何?って話
最近ニュースでも抗体カクテル療法って言葉を良く耳にしますよね
一体全体どんなものかよくわからないですよね。
カクテルってんだからなんか混ぜてんのか?飲み物?お酒?みたいな
その通りです。
混ざってるんですが、それは2つの抗体が混ざってます。
それは「カシリビマブ」と「イムデビマブ」と呼ばれ、異なる種類の抗体が混ざった薬です。
なぜ、2種類なのか
ウイルスは変異しやすく、変異してスパイクタンパクが変わると効果が薄くなってしまうてしまう
そこで、数種類いるコロナウイルスでもよく効くとされる「カシリビマブ」と「イムデビマブ」の2種類が混ざった薬というわけです。
んじゃーもっと沢山の種類の抗体混ぜれば良いじゃん!って思いますよね!私も思います。
でも、欲張って沢山混ぜちゃうと薬価が上がっちゃうんです。
それじゃーコロナが治っても患者の財布が破綻しちゃうーってんで、良く効きそうな2種類を選りすぐって混ぜています。
抗体カクテル療法
・発症してから7日以内
・軽症または中等症の患者
・酸素投与は現状要らない
という患者に使用され、重症化や死亡のリスクが70%程度が低減するとされてます
ちなみに、トランプ元大統領が感染した時に使って、「最新の治療法だ!」と言ってたやつがこれです。
75歳のトランプ元大統領が1週間足らずで復活したので、確かに効果は高いのかな!?と思われます。
安定供給が難しいということで、これらの条件に当てはまる患者のうち、重症化のリスクが高い人に投与する方針のようです
重症化リスクが高いのは、肥満、妊娠後期、糖尿病、高血圧、心臓などの疾患、慢性肺疾患、慢性肝疾患、免疫抑制状態などらしいです。
副作用はというと、発熱や呼吸困難、頭痛、めまい、じんましん、極たまにアナフィラキシーなどの症状も起こっているようです
しかし、結局は早期の軽症や中等症の時にしか使っても意味がなく、尚且つ点滴で投与するしかないので、現状の医療崩壊気味の入院もままならない状態だと投与出来るのも限られてくるのかもしれません。
先ほども書きましたが、抗体カクテル療法は点滴投与です。
飲み薬ではありません
仮にのんでも消化吸収されるだけで効果はないようです。
と、偉そうに一般サラリーマンが書いてみました。
コロナは怖いから、、、そう思っただけ←(パクリ)
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