派手好き。
タイトルの通り、派手なことが好き。
だけど、見た目が派手と言うより内面が派手な方が良い。
見た目普通だけど、内面からあふれるエネルギーが強いとか。
内面のパワーは見た目を軽く超えてくると思う。
いや超えてくれ。
ダンス。
影響。
ストリートダンスを始めたのが、実質20のとき。
当時、スポーツ推薦で岐阜の大学にいて片手間に友人たちと踊ってみたを楽しんでいる中で、RAB(リアルアキバボーイズ)主催のアキバストリート豊橋予選というアニソンダンスバトルに記念受験のつもりで出た。
そうしたらハマった。
岐阜名古屋は暑いから北海道にUターン就職をして、北海道のアニソンダンスシーンで楽しく踊っていた。
数。
北海道が海で囲まれている孤島かつ、広すぎる大地のため
いくら札幌近辺でアニソンダンスがあったとしても大都市圏とは違って他県から行きにくいという現状がある。
札幌から第二の都市旭川まで高速を使って1時間半-2時間という距離だ。
そういうことを考えてると、明らかに実践が足りないという判断になる。
ストリートダンスに挑戦
結果として、この判断をする。
基本的に基本もないし、自分がオモシロイと思ってやっていたが、ダンスではないということで至るところで負け続けた。
でもむっちゃ楽しい。
waack
当時はブレイキンっていうアクロバットがすごいダンスをしていた。
が、アクロバットできない。からコミカルでパズルのようなスタイルで踊っていた。
が、他の趣味のバレーボールで腰をぶっ壊した結果。
フットワークという動きが苦手なのにより動きが悪くなる。
なら、無事な腕を使えばええやろ。という簡単な動機でwaackへ。当時は北海道に男のwaackなんていなかった。(サトシ調べ)
waackの知識なんて名古屋時代の師匠のヒデトさんから、腕振ったら楽しいよ!!!だけ教えてもらってた。
本当に楽しいから困る。
もともとダンスすること自体は好きで、踊れてれば何でもいい!
というスタイルでやっていたが、実際には1つのジャンルを徹底的に踊っていないという裏返しになっている。
要するに習熟度がない。知識がない。
そして何よりも
そのために自分は徹底的にwaackerになろうと思ってた。
そのために何をすればいいか。
比較
もともと野球大好きのオタクだった自分はレジェンドOBのwikipediaをアホみたいに読み漁り、かつウマ娘にハマった後は無限に競走馬のデータをnetkeibaやなんJで読み漁るほどデータが好きだった。
なお活かされてはいない。が、人との比較は好きだった。
独自路線を考えるなら、他の有名waackerとの違いを考えてみようというところから始まる。
身長185センチ体重100キロ ジャンプ力それなり ダンス力皆無。
何故か得意な女性仕草、ブレイキンをやってた当時のネタ。
日本人ではあまりいないどころかまず、世界的にも高身長ガタイの良いアジア人waackerが少ないところに着目。
アジア人のwaackerは手数が多くしなやかで綺麗。という特色を感じている。しかしながらそこの特色はあまりにも不向きすぎる。
ということは真逆をやろう。っていう判断になる。
核
腕をあまり振らない、しなやかさの逆を剛健さと解釈。
手数が少ないならネタでインパクトを残す。
この作戦しかない。
という覚悟を決める。
ただし真逆を極めるだけで、王道を練習しないということは絶対にない。
やらないと、困ったときに助けてくれるものがなくなる。
またギャップという新たな武器になる。
ここまで自分を分析できた。じゃあ次は。
実践。
北海道の一部のシーンでは有名になったと個人的には思う。
デカいwaackerなんて今までいなかったから。
そして、作ったり突然バトル中に出た発想。
それを推敲、精査、発展させていろいろできた。
ある程度レベルの高い北海道のバトルでは予選上がったり、落ちたとしてもある先輩には意外と高評価だったりしてる。
あと想像以上にキッズとその親に受けが良い。
ありがとうございます。
正直、ここまでやったんだから自信になったと思い込んでいた。
というより自信だった。
派手リバイバル
北海道waackシーンを現状引っ張ってるゆずもんさん、kinoさんのイベントSpice of Lifeが2024年11月にあった。
イベントはとても良かった。が、自分自身にはまだ納得いってないな。
他ジャンの人たちが予選上がったり、予選延長いってるのになぁとか。
まぁそこは努力不足だな。の一言で済む。
研究は好きだし。この後伸びるために。
Si4さん
打ち上げで普段話さないいろんなダンサーと話しつつ、酒のんでいい気持だなぁ〜って思っていた。
その際、ゲストDJとして来て頂いたSi4さんから
「もっと派手でいいよ」
邁進
この言葉を聞いた時点でまだまだ自分の派手とはベクトルの違う派手を取り込む必要が出てきたと思う。
どのように自分に当てはめていくのか。
自分の人生のターニングとなるものは何なのか。
新しいものと戦いたい。新しい自分と出会いたい。
目からウロコ。りゅうのウロコ出てくるわ。
新たな世界に会いに行こう。
覚悟を決めたイベントだった。