インスタグラムで連絡を取る若者たち
知人・友人と連絡をとる方法として、何を一番利用していますか?
コミュニケーションをとる相手や内容によって、きっと異なることと思いますが…僕はFacebookのメッセンジャーかTwitterのDMが一番多いです。
理由は、僕と対象の相手の双方が、FacebookとTwitterへのログイン頻度が多いからだと思います。(最近はFacebookのログインは減ってきていますが…)
自分と対象の相手との『共通のツール』を介して連絡を取り合うことになるので、お互いに使っているものを認識して、その中からスムーズなものを選択している気がします。
因みに僕の話を続けると、最近ではメールはほとんど使わなくて、電話もあまり好みません。LINEやスカイプなんかもアカウントはありますが、指定されない限りは使うことがないので、ログイン頻度は少なめですね。
今日ちょうどこんな記事を見つけました。
なぜ?LINEからも逃げ出し始めた若者たち : 深読みチャンネル : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)1/5
スマートフォンユーザーの多くが使っている無料通信アプリ「LINE」(ライン)。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)として、日本の「コミュニケーションインフラ」の地位を獲得したかのように見えるが、若者の間では早くも「LINE離れ」が起きているようだ。今、若者のネットコミュニケーションはどうなっているのか。ITジャーナリストの高橋暁子さんに解説してもらった。
とても面白い内容でした。
この記事の中で、こんな記載がありました。
一方、運営母体の米国企業の経営難が指摘される「Twitter(ツイッター)」だが、日本では相変わらず若者らには活発に利用されている。親しい友だちとはツイッターや、画像共有型のSNS「インスタグラム(インスタ)」で連絡を取ることが多くなったという。
インスタといえば、最近では『グーグル』や『食べログ』の代わりとなる『検索媒体』として使う若者が増えている(ハッシュタグ # による情報検索)…というような話も耳にしていましたが、さらに『コミュニケーションインフラ』としても使われるようになってきた…ということなんですかね。常に時代は変化しますね。
冒頭に書いたとおり、僕は 対象の相手との『共通のツール』であることが、一つのポイントになってくるのではないかと思っています。
FacebookもTwitterも検索する機能はつきましたし、コミュニケーションインフラとしての要素もあります。利用コストもほとんど変わりありません。機能でいえばどれもほとんど大差がない。
そうなったときに、『ノイズレスであること』や『誰が使っているか』というくらいでしか、選ぶ理由がなくなる … Facebook離れもLINE離れも、ノイズによって人が離れていく連鎖によって起こっている気がしています。
広告もノイズ、情報量の多さもノイズ、望まない関係やコミュニケーションもノイズ……ノイズに対して不快になる人が離れていくというのは、オンラインコミュニティやSNSに限らず様々な場に対していえることだと思いますけどね。
来年にはまた違う手段になっているのでしょうか。
面白い時代です。
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