Dr.CraigはSatoshiであるべきなのか?
BSVの世界は元より、暗号資産の世界において
Dr.CraigがSatoshiかSatoshiではないかというのは、延々と繰り返されるテーマになっている。
これはお互いのポジションの優劣、さらに言えば金銭的な問題が大きな影響を持ってるように思う。
では、仮にDr.CraigがSatoshiだった場合、彼は始末される確率が格段に上がることになる。
実際に2016年頃、彼は脅迫され、自殺未遂にまで追い込まれてしまった。
自殺未遂以降Satoshiであるという主張を抑えても、誹謗中傷は続き、名誉毀損は止まるどころか悪化し続けた。
さらに下手に秘密鍵を使ったSatoshi証明をGavinに披露した影響で、GavinはBTCの世界から追放された。
そして、ストッパーを失ったBTCは暴走モードとなり、ビットコインからSegwit Forkするまでに至った。
彼がDOXされた時点で、すでに止められなかった流れだっただろうが、出てきたことで余計に状況を悪化させる結果になったことは否めない。
腹水盆に帰らず。
起きてしまったことはどうしようもないことだけど、2016年から比較すると、BTCの影響は数十倍に増長してしまった。
今度は流石に命知らずの鉄砲玉に消されても不思議じゃない状態になってしまっている。
BSV陣営は軽々しくDr.CraigはSatoshiだと主張するが彼が消される可能性を考慮してるのだろうか?
どうも、BSVを大量に保有していて、その価格が上昇してほしいからという理由から、Dr.Craigの消される確率があがろうが出汁にしてやろうというのが見え隠れしてるように思えてならない時がある。
また、Dr.CraigがSatoshiかどうかは裁判所が決めることで、SNSの連中がどうなのかをいくら言い合ったところで、ビットコインとBTCに対する影響はほぼない。
不毛なやり取りをTroll Botとしてる時間があるなら生産的活動をしてるほうがよほど健全だろう。
Dr.Craigが主張するように、彼がなんであろうと、テクノロジーとしてBSVの認知を進めるべきであって、彼がSatoshiであることとしてBSVの認知をすすめるにはまだまだ時代が早すぎたのではないかとさえ思う。
もちろん、このことに対する答えはわからない、彼が元気に2026年以降に予定されているCoin moveまで生きてるのであればよいのだが、もし消されてしまったのであれば、それはBSVerがSatoshi殺しの遠因とされる未来になってしまうのかもしれない。
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