ギターを始めた話
今日は私がギターを始めた話をしようと思う。
時は2000年。
巷ではハロプロが盛り上がり、バンドは俗に言うビジュアル系と総称されるバンドが流行っていた頃だ。
野球部だった私は、6月の最後の大会で負けて引退した。
小学校から野球に明け暮れていた私は、涙を流したことを、昨日のことのように思い出す。
そして、野球がなくなった私は何をしようと考えていた。
たまたま遊びに行った友達の家にエレキギター(以下エレキ)とバンドやろうぜという本があった。
友達が弾いているエレキをとてもかっこいいと思った。
また、バンドやろうぜ!に載っていたスコアは、L'Arc~en~CielのHEAVEN'S DRIVEだった。
これは私にもできそうと思った私は早速暗記したスコアをもとに、家にあったアコースティックギター(以下アコギ)で弾いてみた。
アコギは、エレキに比べて弦が硬くて指が痛くなる。
(アコギは、親戚から前に送ってもらい、弾かずに眠っていたものだ)
アコギでやるのキツいなーと思い、親にエレキをねだった。
結果、楽器屋に一緒に行き、エピフォンというメーカーのレスポールをゲットした!
試奏の際は、もちろんSmoke On the Waterを弾いた(苦笑)
なぜレスポールだったかというと、B'zの松本さんかっこいいな!という初期衝動からだった。
(ラルクモデルじゃないんかい!)
エレキとアンプを買ってもらった私は、学校が終わると毎日ギターを触った。最初にコピーしたのはBOØWYだった。
(ラルクじゃないんかい!)
今になって思うと、BOØWYをコピーして良かったと思う。
エレキの全てが詰まっている気がします。
ということで、ギターを始めた私は高校でライブデビューするのであった。
〜つづく〜