「自由にやりたいか?自由になってから自由にやりたいか?」—WASHOKU YANEN立ち上げまでのプロセス
「自由にやりたいか?自由になってから自由にやりたいか?」—WASHOKU YANEN立ち上げまでのプロセス
こんにちは、株式会社XLSWORLDの津田哲です。今回は、最近スタートした「WASHOKU YANEN」企画についてご紹介させていただきます。
WASHOKU YANENとは?
「WASHOKU YANEN」は、外国人に日本のローカルな食べ物や健康食品を知ってもらい、日本をもっと好きになってほしいという思いから始まったプロジェクトです。2024年12月から和食作り体験を中心にサービスを提供しており、すでに多くの予約をいただき、順調に進んでいます。
夢の実現までの道のり
私は留学から帰国後、日本にいながら海外とコラボレーションできる事業を立ち上げたいとずっと考えていました。しかし、すぐに始めるのではなく、まずは「自由な状態」になることを優先すると決意しました。
「自由にやりたいか?それとも自由になってから自由にやるのか?」
これは私の師匠にかけられた言葉です。理想を実現するには、アイデアや情熱だけでは不十分です。イニシャルコスト、ランニングコスト、集客、チーム作りなど、ビジネスにはさまざまなハードルが存在します。
もし利益だけを追求してサービスが疎かになったり、自分自身が楽しめなくなってしまっては、本末転倒です。だからこそ私は、まずビジネスの基盤を築き、自由な状態を作ることに注力しました。
基盤作りにおける「コミュニティ」の力
私の場合、基盤作りの中心は「コミュニティ作り」にフォーカスしてきました。
「グラウンドの石を100個1人で拾うより、100人仲間を作ってから、せーので1人1個石を拾う方が楽しいし、結果も圧倒的に早い。」
この考え方を大切にしながら、一緒に目標に向かって進める仲間を集め、支え合い、協力し合えるコミュニティを作ることに注力しました。
私が取り組んだプロセス
1. 自分の理想の結果を出している人に弟子入りする
2. その人に言われたことは何でもやる
(「馬糞やたわしを売れ」と言われたとしても、全力で取り組む)
3. とにかく行動し、数をこなす。そして分からないことは師匠に確認する
この過程を経て、経営に必要なマインドセット、ビジネスパートナー、資金繰りの能力を身につけました。
WASHOKU YANEN立ち上げの瞬間
事業をスタートした時には、すでに
• 英語を話せる仲間
• 料理ができる仲間
• ホームページを作れる仲間
といった頼もしいチームが揃っていました。場所を借りてからわずか1か月で店舗がほぼ完成し、現在は集客も順調に進んでいます。これも仲間と築いた基盤のおかげです。
自由を得てから夢を追いかける
「自由な状態を作ること」が、やりたいことを心から楽しみながら実現するための最短ルートだと確信しています。気合や根性だけでは乗り越えられない壁もあります。だからこそ、賢明に行動することが大切です。
人生は一度きりです。最高に楽しみましょう!
Don’t miss this once-in-a-lifetime chance.
WASHOKU YANEN
皆さんと一緒に、日本の素晴らしい食文化を世界に広めていけたら嬉しいです。