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”出会いで人生が大きく変化する可能性”

明けましておめでとうございます。XLSWORLD津田哲です。2025年がスタートしました。2025年も挑戦と成長する1年にします。
新年一発目は、「出会い」というテーマで大事にしていることを書きました。私は今までの経験を通して「必要なタイミングで必要な人と出会っている」と信じています。この記事では、私の実体験を通じて、人生を変える出会いについてご紹介します。


① 必要なタイミングで必要な人と出会っている

■小学校時代の理科の塾の先生
小学校6年生の時、○○ゼミナールに通っていました。その時の理科の先生の授業がどの先生よりも面白く、理科が大好きになりました。おかげで理科(化学、物理、地学、生物)の成績は常に90点以上を維持し、最終的には教員免許まで取得しました。この先生との出会いが、理系の道に進む大きなきっかけとなったのです。ちなみに、センター試験の化学では100点を取ることができました。学ぶことの楽しさを教えてくれた先生には、今でも感謝しています。

■中高時代の陸上部
小学校6年生の時に仲の良かった友人が陸上部に入部すると聞き、私も一緒に入部しました。当時は短距離が苦手で、中長距離を選んで練習を始めました。そこで出会った野尻先生が、私の潜在能力を引き出してくれました。結果、大阪の強化選手に選ばれ、洛南高校や清風高校といった名門校とも競い合えるレベルまで成長することができました。野尻先生との出会いが、努力することの意味と自信を与えてくれたのです。

■オーストラリア留学
オーストラリアに留学した時のことです。現地で準備していた資金が尽きてしまい、途方に暮れていた時に、同い年の韓国人と出会いました。彼が仕事の探し方を教えてくれたおかげで、5つ星リゾートホテルのレストランでキッチンハンドとして働けることになりました。結果的に、留学費用の回収とオーストラリア一周の資金も稼ぐことができました。この出会いは、困難な状況でも助け合うことの大切さと、自分を信じて行動する勇気を与えてくれました。

■商社から外資系企業へ
商社で働いていた時は、残業や接待ゴルフ、社外接待に追われる日々でした。社内では麻雀やゴルフができる人が出世するような風潮があり、その環境に疲れ果てていました。そんな時、たまたま飲みに行った席で外国人と仲良くなり、彼から外資系企業の仕事を紹介してもらいました。結果、より自由な働き方ができる環境に転職し、新しいキャリアをスタートさせることができました。

■外資系企業から経営者へ外資系企業では個人事業主のような働き方をしており、上司や同僚が頻繁に入れ替わる職場環境でした。次第にその環境に疲れを感じていた時、経営者と出会いました。その経営者からチームで長所を生かしながら仲間と共に物心両面で豊かになる生き方を教えられ、強く惹かれました。そこから起業し、現在は自分のビジネスを展開しています。

② 自分の人的資本レベルが上がれば、出会える人のレベルも上がる

これらの経験を振り返ると、自分がリスクを取ってチャレンジした時に、必要な人物に出会うように世の中はできているのではないかと思います。自分自身が成長し、知識やスキルを磨くことで、自然と出会える人のレベルも上がっていくことを実感しました。人間関係は自分を映し出す鏡のようなものであり、自分が変われば周囲の人も変わっていくのです。ちなみに、2025年1月にはスペースXで現役で働いている人と食事に行く予定です。トランプ大統領まで繋がるまさかのチャンス!これも、自分の人的資本を高めた結果、得られたチャンスだと感じています。
6次の隔たりとは、人物も物事も、あらゆるものが6ステップ以内に繋がるという考え方です。 この考え方に則れば、広く見える世界であっても、実は小さな繋がりによって成り立っているといえます。

スタンレー・ミルグラム教授によるスモールワールド実験 ハーバード大学教授「スタンレー・ミルグラム」は以下の実験を行いました。
<実験内容> 無作為に協力者を募り、手紙を予め決めておいた人物まで届ける(この人物は、直接知らない人物である)。 160通の手紙を用意し、無作為に抽出された人物に手紙を渡し、何通が目的の人物まで届くか検証する。 この結果解ったのは、42通が実際に届き、おおよそ5.83ステップで目的地に辿り着いたということです。 この実験から、5人の媒介者がいれば目的の人物までたどり着く理論の現実性が証明され、知り合いを芋づる式に辿れば比較的簡単に目的地までたどり着くという「スモール・ワールド現象」提唱の契機となりました。

【徹底解説】 「6次の隔たり」とは?実験内容や証明方法をわかりやすく紹介 - ペンギン

③ 人は人でしか磨かれない

人は人との関わりでしか磨かれません。新しい人に出会わない人は、一気に老け込んでしまうものです。特に30代後半以降は、その差が顕著に現れると感じます。地元の友人は、早々に結婚して同じ家族、同じ友人、同じ会社の人といることが多く、変化の少ない生活を送っています。一方で、地元を離れて色々な人と出会っている人は、刺激が多く、若さを保ち続けています。39歳になる今年、同世代で集まると見た目にも差がかなり出てきたと実感しました。私は多くの人と出会う機会を大切にし、インナーケアや健康への投資も行ってきました。その結果、心身ともに若さと活力を維持することができています。

まとめ
人生は選択と行動の積み重ねです。リスクを恐れずに行動したからこそ、その時に必要な人との出会いを引き寄せることができました。皆さんも、今いる環境から一歩踏み出してみませんか?新しい出会いが、あなたの人生を変えるきっかけになるかもしれません。


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