教育現場の持続可能な未来を創る、カスタマーサクセス職を募集します
こんにちは。polyfit代表の大薮です。
最近、こんなニュースを目にしました。
小学校教諭7割強が辞退 採用試験合格者280人中204人 高知県教委https://www.kochinews.co.jp/article/detail/799733
この記事を読んで、皆さんはどう感じられましたか?
私は正直、心が痛みました。
しかし同時に、私たちpolyfitの存在意義を、より一層強く感じる機会にもなりました。
「現場は答えを知っている」という私たちの信念
教育現場の先生方は、実は「何をすべきか」を一番よく知っています。
例えば:
どの生徒がつまずきやすいのか
どんなサポートが必要なのか
保護者とどう連携すべきか
地域社会とどう連携すべきか
しかし、その「答え」を実現するための『時間と環境が圧倒的に不足しているのが現状』です。
先生方は日々:
長時間の部活動指導
煩雑な事務作業
保護者対応
生徒指導
各種報告書の作成 ...など、本来の「教育活動」以外の業務に追われ続けています。
このように、「やるべきことはわかっているのに、手が回らない」という状況は、もはや『個人の努力や使命感だけでは解決できない構造的な課題』となっています。
地域移行が示す構造的な課題
地域移行は、教育現場が抱える構造的な課題を如実に表しています。
現状の課題は深刻です:
学校と地域のコミュニケーションが属人的で、引き継ぎができない
連絡手段がLINEなど個人ツールに依存
教育委員会での事務作業が増大
振込申請や稟議
支払い処理
口座情報の収集・管理
源泉徴収票の配布 など
このまま「地域移行」という号令だけが進めば、二つの深刻な事態を招きかねません:
現場の更なる疲弊
中間業者への支払額増大による勤労世帯の税負担増
つまり、「地域移行」という方向性は正しくても、それを実現するためのインフラが決定的に不足しているのです。
テクノロジーで教育現場の可能性を解放する
「すべての教員が、本来の教育活動に専念できる環境をつくる」
これが、私たちpolyfitのミッションです。
文部科学省が推進する「学校の働き方改革」やそれに伴う「さまざまな活動の地域移行」。これらは、まさに日本の教育システムの歴史的な転換点です。
私たちは、最新のテクノロジーを活用して:
煩雑な事務作業の自動化
データに基づく業務の効率化
地域移行支援
学校と地域をつなぐコミュニケーション基盤の構築
データに基づく効果的な引き継ぎの実現
などを通じて、先生方が「本当にやりたいこと」を実現できる環境づくりを支援しています。
つまり、現場が持っている「答え」を実現するための道具を提供することが、私たちの役割なのです。
カスタマーサクセスの重要性
教育現場のデジタル化は、単なるシステムの導入では決して成功しないと私たちは考えています。
なぜなら、各学校には:
独自の文化や慣習
地域特有の課題
これまでの経緯や歴史 があり、それぞれに最適なアプローチが必要だからです。
私たちが必要としているのは:
教育現場特有の文化や慣習を深く理解し
現場の声に真摯に耳を傾け
「現場が持っている答え」を実現するための最適なソリューションを提案・実装できる
そんな「伴走者」としての存在です。
具体的な業務内容
実際の業務は、PoCの企画から本格導入まで、包括的なプロセスをリードしていただきます。
主な業務内容:
教育委員会や学校に対するPoC企画・実施
導入プロセス全体のプロジェクトマネジメント
現場の声を製品開発に活かすためのフィードバック収集・分析
教育現場特有のニーズを踏まえた新機能の仕様検討
既存顧客の継続的な活用支援
求める人物像
必須要件:
polyfitのビジョン・ミッションへの共感
教育分野または公共セクターでの営業・カスタマーサクセス経験
論理的思考力と優れたコミュニケーション能力
教育現場のデジタル化に対する高い興味関心
資料作成力・説明力
学士号を取得していること(同等の実務経験でも可)
歓迎要件:
教育委員会や学校での勤務経験
教育ICTに関する知見
地方自治体や公共機関での導入支援経験
働き方について
私たちは、働き方改革を推進する立場として、自社の働き方にもこだわっています。
【勤務条件】
フルフレックス制度(コアタイムなし)
リモートワーク可能(日本国内)
勤務地:東京オフィス(港区六本木)、その他地方拠点(今後新設)
【給与・待遇】
契約形態:正社員
給与:当社規定による
ストックオプション制度
社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)
【休日・休暇】
完全週休2日制(土日・祝日)
年末年始休暇
社会的インパクトについて
教育現場のデジタル化は、決して「効率化」だけが目的ではありません。
私たちが目指すのは:
先生方が「本当にやりたいこと」を実現できる環境を作ること
教育現場が持つ可能性を最大限に引き出すこと
先生方の「答え」を実現するための基盤を整備すること
です。
おわりに
教育現場には、すでに「答え」があります。
でも、その答えを実現するための時間と環境が足りていない。
私たちは、テクノロジーの力で、その「答え」を実現するための道具を提供したい。 そして、教育現場の持続可能な未来を、共に創っていきたいと考えています。
この歴史的な転換期に、私たちと共に教育の未来を創っていただける方を募集しています。
少しでも興味を持っていただけた方は、まずはカジュアルな形でお話できればと思います。「これからの教育現場」について、皆さんの考えもお聞かせください。
共に、日本の教育を変えていきましょう。
ご応募、心よりお待ちしております。
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