99%が後悔でも。
今回紹介する本は著者・折茂武彦さんです。折茂さんはバスケットボール界のレジェンとと呼ばれており、29年間の現役、49歳までプレーを続けた偉大な選手です。
元々、折茂さんはTOYOTAでバスケットをプレーしていましたが、あることがきっかけで北海道に行くことになりました。そこから多くのドラマが待っていました。
何せすごいのが折茂さんは国内プロ団体球技で選手兼経営者を経験された唯一の方です。
折茂武彦とは、
さいたま市で生まれ、蕨市を経て小学4年から上尾市に移り、兄の影響を受け中学でバスケを始メル。そこから驚くほど上達し、埼玉栄高校から日本大学に進み、4年次にはインカレ優勝に貢献した。卒業後の1993年、トヨタ自動車に入社。同年全日本入りを果たし、広島アジア大会や1998年・世界選手権など、国際大会を数多く経験した。トヨタでも中心選手としてタイトルにも貢献する。正確な3Pは日本一と称される。2007年、14年間在籍したトヨタから新たに設立されたレラカムイ北海道に移籍。その後紆余曲折を経て2011年、チーム運営会社のJBLからの除名処分や東日本大震災で候補となった新規運営会社が撤退した事を受けて自らが一般社団法人を設立(レバンガ北海道)、同時に新チーム、レバンガ北海道を創設。理事長に就任し、国内プロ団体球技では異例の選手兼代表となった。
バスケ界では彼を知らない人はいない程有名です。
さて、本題に入りますが、この本の構成内容は
1. トヨタ時代
2.レラカイム北海道時代
3.レバンガ北海道時代(選手兼経営者)
4.日本のバスケットボールの未来
大きく分けると上記の内容になっています。
私が思った今回の大事なポイントは1-3へと時が経つに連れて折茂さんの心情や目的などが変わっていくところだと思っています。
若かりし時代の折茂から経営者になるまでの道のりの中で、たくさんの障害が立ちはだかりますが、その度に彼自身も比例して変化してきます。
本当に見応えのある内容でこの本に出会えて良かったと思っています。
是非、みなさんも読んでいただけたらと思っています。
こちらが折茂武彦のプレー集です↓↓
またバスケットボール大好き芸人、麒麟の田村さんとの対談もあります↓↓