血縁を重んじる伝統的家族観に対する違和感
日本語を翻訳して英語にできるけど、日本語のルールと英語のそれは異なる。
同様に、遺伝子を翻訳して生体にできるけど、遺伝子のルールと生体のそれは異なる。
「血の繋がり」云々というのは、遺伝子のお話である。それを生体である人間、および人間社会に当てはめるのは不適だと思う。
血縁を重んじる伝統的家族観、およびその家族観を前提とした社会の制度設計に違和感を抱いていた理由はこの辺にありそう。
今朝散歩をしながら、ふと思った。
写真は散歩中に発見したヒメジョオン(と思われるもの)。ややブレてしまった。