生涯学習という観点では、とにかく持続可能性が大切
「『勉強法A』と『勉強法B』では、『勉強法A』の方が効率が良いことが、実験で示されています」といった話は参考にはなるけど、万能ではないと思っている。
なぜなら、実験においては、いつどこで何をどれくらいやるか決められているが、実生活においては各人の裁量次第だから。
「『勉強法A』はあまり好きになれず3日間しか続かなかったけど、『勉強法B』は自分に合っていて10年間続いています」といったことは普通に起こり得る。
その場合、「勉強法B」を採用した方が、明らかにトータルの学習量は多くなる。
効率が重要なのは、学校のテストや資格試験のように、短期的な期限が決まっている場合においてのみだと思う。
生涯学習という観点では、とにかく持続可能な方法を採用するのが良いと思っている。
写真は散歩中に発見した「セイヨウキョウチクトウ」と思われるもの。「西洋夾竹桃」という和名は、葉が竹に似ていることと、花が桃に似ていることから名付けられたらしい。