今朝(2024/08/31の朝)のXでのポスト。
ポスト内でも言及したが、ガザ地区、および中東情勢一般についてあまりにも無知だった。
勉強しなければと思いながらも、どうしても取っ掛りが掴めなかった。歴史、地理、政治についての教養が圧倒的に不足していたことが要因だと思われる。
そのような状況に変化をもたらしたのは、イスラエル人の友人ができたこと。
彼と会う中で、イスラエルのこと、そして周辺地域との関係性が徐々にわかるようになってきた。
文字列として知っていたことも、より身体性を伴って掴めるようになってきた。
そして、一昨日(2024/08/29)に、話題となっていた著書、岡真理先生の『ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義』を読んだ。
絶対に知っておかなければならない知識が、これだけ欠落していたことに絶望した。現在進行形で大量虐殺が起こっているのに、どこか他人事であった。
もちろん、政治、反政治とは別に、「非政治」の領域を持つことも大切だという議論もある。しかし、わかった上で、意図的に線を引くのか。あるいは、自分のように、そもそも知らないのかでは大きな差がある。
本1冊とニュース記事をいくつか読んだ程度の浅い知識ではあるが、その上で、以前書いたイスラエルの友人と会ったというnote記事を読むと、どこか違和感を覚える。
ナラティブに情勢が反映されていない。繰り返しだが、友人と会うことは、「非政治」の領域とも言える。それでも書き方に無知が晒されている。猛省したい。
これから学んでいく。冒頭のXでのポストにも書いたが、このような状況で最も基本的なことは、「正しく知ること」だと思う。
この記事を読んでくださっている方も、ぜひ一緒に勉強していきましょう。「遠くで起きていること」ではなく、同じ地球市民として。
ヘッダー画像: https://stock.adobe.com/jp/images/prayer-amidst-devastation-soldier-finds-solace-in-the-ruins-of-war/605397451
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