はじめて女性と同じ屋根の下に住む
ルームメイトって何?
ボストン行きの飛行機に乗る。飛行機に一人で乗ることなんて、東京からNYに飛んださっきの便から数えて2度目だ。皆乗り慣れた感じがしている。たぶんこの中で一番僕は緊張して将来の事を不安に一番思っているだろうと思った。ボストンはここからすぐ近く。後は降りるだけ。
恐怖のニューヨークの夜景を窓からまたみて、先ほどの恐怖はどこかに消えていった。ボストンに着くまでの間これから一緒に住むルームメイトの事を思い出した。女の子二人と男の人一人。
ルームメイトと言う仕組みがどうしてもわからなかった。
なぜ一緒に住む必要があるのか?
女性と男性が同じ屋根の下に眠って良いのだろうか?
理由は単純家賃が安くなるから、である。
日本にそういう家が増えてきているが、少し前では考えられないことだ。
そこで長年このあと生活して気づいたけど
日本語は共同生活に向いていない。
日本文化も。そういった歴史がないからである。 Privateが簡単にわかってしまう障子越しに生活していたというのに不思議なものだ。
ルームメイトというアメリカ映画を見たことがある。意味不明だとおもった。なんで二人でわざわざ住むのか?寂しいのかな?とも思った。 たぶんNYが舞台。女優はブリジット・フォンダとジェニファー・ジェイソン・リー。
一緒に住みはじめるルームメイトが主役の女の人を嫉妬し初め、そっくりに変化していくという怖い話。
面白いことにブリジット・フォンダもジェニファー・ジェイソン・リーも同じような内容の別の映画にそれぞれ出ている。 それは音楽をやっているミュージシャンの話。
ジェニファーの映画はあんまり知らないが、質の高い演技をしてる人だと感じる。 あんまり俳優・女優でそういう風に感じる人は少ない。
女性と一緒に住む。なんて女性恐怖症の僕には無理な話である。
世のために男子校廃止をすべきである。
僕は男子校出身。
日本の学校をすべて共学にすれば日本社会は良くなる。と思う。
よろしければサポートをお願いします。 これからの活動に役立たせていただきます。