見出し画像

故人のSNSの管理はどうする?|Facebookの追悼アカウントをひらがな解説|vol.051


昨日悲しいことがありました

仲良くしていただいてた先輩が
亡くなりました


一緒に旅行にも行って
よく呑んで
よく語り合った先輩でした

わずか3歳上
還暦を迎えることなく
亡くなりました

残念で残念で
悔しい限りです

先輩は暗くなるのが一番嫌いなので
涙を堪えて
今日も明るくブログをおとどけします



友人や知人が亡くなると

個人を偲ぶ意味で
友達同士で写真を集め合い
思い出に浸ることがあります


故人と写真を
Facebookなどで集めたりしますが

故人のSNSの管理
一体どうなるのでしょうか


実はFacebookには
「追悼アカウント」という
仕組みがあります


あなたも今からでも遅くない
遺言ならぬ追悼アカウントを
設定してはいかがでしょうか



01
亡くなった後のFacebokアカウントの扱い


SNSの基本的な考え方は
本人以外の管理者は認めない
となっています

つまりログインIDやパスワードを
知っていれば
アカウント削除もできるのでしょうが

知らなければ永久にそのまま
もしくは不正ログインで
知らないハッカーに
荒らされてしまうことになります

つまり誰も手がつけられない
状態になるわけです


Facebookにはこれらを回避するために
「追悼アカウント」への移行ができる
仕組みがあります



02
Facebook追悼アカウント


FB公式ページより引用
追悼アカウントとは、利用者が亡くなった後に友達や家族が集い、その人の思い出をシェアするための場所です。アカウントを追悼アカウントにすると、他のユーザーがアカウントにログインするのを防いで、情報の安全を確保できます。ご家族や親しいお友達よりお知らせいただいた場合に、亡くなった方のアカウントを追悼アカウントに移行するのがFacebookのポリシーです。このような状況でも、第三者のアカウントのログイン情報は提供できませんのでご了承ください。いかなる場合であっても、第三者が別の人のアカウントにログインすることはMetaのポリシーに違反します。

まず最初にやらないといけないことは

死後も自分のアカウントを遺すのか
残さないのかを
事前に決める必要があります

なぜならば
生きているうちに追悼アカウントの
設定をすることが必要
だからです


万が一生前に設定できていない場合は
Facebookにリクエストはできるみたいですが

家族であろうが
証明書等の提出など必要で
やはりスムーズに移行はできません



03
追悼アカウント設定方法|あなたもやっておいた方がいい設定!


スマホアプリ版では
下記の方法で簡単に設定できます

1、ページ右下の自分自身のアカウントマークを押してメニュー画面へ進む

2、下にスクロールし「設定とプライバシー」をクリック

3、「設定」をクリック

4、「個人の情報」
5、「アカウントを管理」

追悼アカウントの設定ページにて

「追悼アカウント管理人」
もしくは
「アカウントの削除」
を選択します

(注意)
アカウント管理人には
よく内容をお知らせしてあげないと
不正ログインされたのかと
勘違いされてしまいます

あとは
Facebookの許可待ちです


管理人は
追悼プロフィールの投稿に
故人の最後のメッセージを書けます

また、新しい友だちリクエストへの対応や
プロフィール&カバー写真の変更が可能です


ただし、管理人とはいえ制限も多く
過去にシェアされた写真や投稿などの
変更削除はできません

他にも送信済のメッセージを見たり
友だちを削除したりなど
故人の生前のSNS活動の閲覧や変更などは
できないことが多いです

(一部webより抜粋)


エンディングノートや遺言と同じく
SNSも死後どうしたいのかを
今決めておく必要があるのかもしれません


みなさんも
健康には気をつけて
元気にお過ごしください


もも先輩
あの世でも飲み過ぎないようにね

またいつか一献行きましょう

おさらばです





いいなと思ったら応援しよう!