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おもてなし|あれば「最高」・なければ「普通」|vol.326

忙しくなるとついつい
「おもてなし」を忘れてしまいます

おもてなしの心がなくなると
「普通」になってしまいます

一生懸命にやっているのに
「普通」と言われるのは
なぜだろうか?

こんなことを感じさせてくれた
一日のお話です


筆者は大分市で
ITプロモーション業をやっています
ロックスカンパニー久保田哲と言います

最後までよろしくお付き合いください

▼久保田のプロフィール


昨日は全国から参加者を迎え
ロータリーの大会が大分で
開催されました

正確に言うと
ローターアクトクラブの
大分熊本が中心となって行った
年1回の大会です


私はロータリーメンバーとして
大分中央ローターアクトクラブの
アシスタントみたいな役目で

一日お手伝いをさせていただきました

開・閉会式あり
みなさんとディスカッションあり
ためになる記念講演あり
そして夜の懇親会あり

さひしぶりに一兵隊として
おもてなし側で働きました

20代の若者に混じり
日本全国から大分へお越しの
ゲストの皆さんを
おもてなしをしたわけです

「おもてなし」と言う言葉には
たくさんの語源や解釈があります

検索をすれば
いろいろ出てきますが

私が好きな解釈は
「表裏なし」という語源です

表も裏もなく
「心」でお客様をお迎えする

という意味です



ついつい
大会のオペレーションを重視し
運営側は「おもてなし」を
忘れてしまいがちです

ですが
全国から来られるゲストは

遠路はるばる
時間とお金を使い

大分までわざわざ
お越しいただいています

少しでも
「大分いいね!」と
思っていただけるよう
振る舞いをするのが

運営側の基本ですが

本当に無事に運営をすることで
手一杯になり

忘れてしまうのです


これらは
「無事に運営をし無事に大会を終えること」
という

運営側の「無事」を考えている以上
「おもてなし」は生まれません

ベクトルを自分達からゲストへ
向けなければ

「おもてなし」は出てこないのです


ゲストである参加者は
「無事」なんてどうでもよく

大分と大分での出会いを
楽しみに来ているわけですから

おもてなしがないと言うことは
「不満」や「普通」の
なんでもない印象しか残りません

せっかく一生懸命計画し
運営一丸となって準備をしてきたのに

「普通」と言われると
悲しいものがあります


おもてなしとは
プラスアルファの行為ですが

満足度において
有る無しでは雲泥の差です



これらは普段の商売でも同様

お客様に対し
どれくらいのホスピタリティが
取れているかは

会社の教育にかかっています

おもてなしの心がある会社は
やはり印象が全然違います

ひとりひとりの気持ちが
会社全体の印象となり

ものすごい変化をもたらす


我が社も
「おもてなし」を自ら考えられる
社員さんへのおもてなしを

社長自ら考えなければならないと
良い勉強をさせていただいた
ローターアクトの大会でした


今日はこの辺で







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