![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62180840/rectangle_large_type_2_f63827859f12f52bc5893c16ff4e0d83.png?width=1200)
いまさら聞けないリバーブ解説
いつもYouTubeチャンネルを見ていただきありがとうございます。
今回は「リバーブ」です。
みなさんはリバーブ使っていますか?
レコーディングでは割けて通れないエフェクトですね。
YouTube本編では少しミキサーのお話をさせていただきました。
DAWを使うのにミキサーを知らずにいいミックスはできませんよね。
今回はリバーブがどうかかってどう調整するのかを解説します。
![回路図.001](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62180557/picture_pc_a61930d5f95991214a1c92a8f35590a7.jpeg?width=1200)
まずは動画でもご紹介した回路図です。
ミキサーの構造をお話しします。
ミキサーは上部から
・Trim
・イコラーザー
・Aux(サブ出力)
・パンポット
・フェーダー
で構成されています。
これはどのミキサーでも基本的に同じで、
効果なものでもイコライザーやAuxが増えるだけで同じものです。
エフェクトには
・ダイナミクス系(コンプレッサーやリミッターなど)と
・それ以外のエフェクター(リバーブ・ディレイなど)
に分かれます。
ダイナミクス系は基本インサート入力(センド/リターン)が基本です。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62181074/picture_pc_4acf1b9cf50c8dd4fd5684b91e1b7b3d.png)
図のようにインプットで入ってきた音を一旦外に出し、ダイナミクスをとおしてまたチャンネルに戻すといった作業です。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62181205/picture_pc_fa77947b5c8e87b1df458fed1dc73f94.jpeg)
インサートはステレオプラグで1つでセンドリターンしますので、専用インサートケーブルが必要です。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62181346/picture_pc_baeeb1016af5abeba76c216b45facdb4.jpg?width=1200)
こんなやつです。
それに対し、エフェクター系は、Aux出力からフェーダーに戻すのが基本です。
![回路図.001](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62181422/picture_pc_fc266d551e3bd9c1d6a9477cdc5c017b.jpeg?width=1200)
DAWの設定も同じで、これを知らないアマチュアの方が多いですね。
![回路図.003](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62181780/picture_pc_c805993ae4bab745a305d0bbf388b27a.jpeg?width=1200)
YouTube中でご紹介したリバーブです。
Roland srv-2000です。
今から25〜30年前に全盛期だった名器ですね。
東京のツアーで必ずオーダー来てました。
このよう1台のリバーブを20〜30chの各チャンネルそれぞれにかけなければならないわけです。(もちろん2〜3台は使いますが.....)
ですので、Auxセンド→リバーブ→チャンネルリターン
で使わなければならないわけです。
リバーブは設定がすごく簡単なんで、ぜひチャレンジしてみてください。
サトシアーニの YouTubeチャンネル
「いまさら聞けない|リバーブ解説」
https://youtu.be/0jKcWdHyTPg
それではまた!