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会社のホームページで求人が来ない理由とは|vol.191

求人に困ってらっしゃる
会社さんが多いとお聞きします

なかなか採用に結びつかないのは
それなりの理由があるはずです

今必ずホームページを見て
求人を検討する時代

少しの工夫で求人結果が
変わるかもしれません

今日はそんなお話です



大分市でITプロモーション業をやっています
ロックスカンパニー久保田哲と言います

最後までよろしくお付き合いください



求人はお金をかけても来るとは限りません


毎月WEBの解析対策報告で
契約社への訪問をおこなっています

昨日は某食品会社様への定期訪問です

伺うと社内の広い事務所の電灯が
消されています

昨日の大分市の最高気温は35.4度

6月では異例の暑さでした

この会社では消費電力が
一定の数値を超えると
アラームが鳴り

全社で省エネに取り組む仕組みを
お持ちです

電気代も燃料代
そして食品の仕入れも値上がりとなり
価格を上げざる得なくなっているそうです



毎月伺った時に出る話題はまちまち

最近はリクルートのお悩みが
多い会社様が増えてきています

いろんなサービスにお金を出し
求人を本格的に行った会社様も
成果が出るケースと出ないケースに別れます


製造業・建設業のお客様は苦戦が続いており
ご相談のお話も多くなってきました



求人を成功させるためのホームページの役割


パート・アルバイト・正社員
募集を行う際にホームページは
重要な役割を担います

よくホームページで「求人」ページを
設置されている会社様がいらっしゃいますが

その多くはものすごく情報が薄く淡白です

●求人募集

●雇用条件

●応募フォーム

ホームページの導線として当たり前の流れで
一見これで良さそうなのですが

主役である求職者が求める
「ここで働きたくなる情報」
含まれていないケースがほとんどです



現代の求人者の応募傾向とは


●求人(indeedなど)サイトにて探す
●もしくはハローワークに通う

●一度会社のホームページを見る!

●エントリー

という方が多いようです

つまりその会社が
本当に信用できるかどうか
一度会社のホームページで確認するわけです


その際にホームページに
「ここで働きたくなる情報」が
欠落しているためエントリーに
結びつかないケースがほとんどです


そして大事なのは家族や保護者も確認します

つまり
・安心して働けそうか
・どんな職場環境なのか
・どんな人たちがいるのか

をまず確認するわけです


正社員とパートでは
ホームページの記載ポイントが違いますので
それぞれご紹介します



正社員求人の場合


考えてみてください
自分の人生の大部分を
共に過ごす可能性のある会社を
選ぶことになるわけですから

当然慎重になります!


新卒の場合
やはり気になるのは会社のビジョン

将来的に不安のある会社では
当然働く気になりません

あなたの会社のホームページには
下記の内容を記載していますか?


(求人/リクルートページにて)

  1. 社長からの挨拶

  2. 会社の将来ビジョン

  3. 求人者へのメッセージ

  4. 先輩社員からの呼びかけ

  5. 女性求人への福利厚生

など、長文であればあるだけ
記載が必要です

「私たちと一緒に働きませんか?」
と言う気持ちを伝えるには
長文で悪いことはないからです

会社の求人がうまく成功しない
ほとんど理由は

求職者が求めている情報と
会社のホームページに書かれている内容に
ギャップがあるからです



パート・アルバイト求人の場合


ターゲットなる層にもよりますが
00:00〜00:00までのxx時間労働
断定して求人することは
求職者の選択を狭めてしまうことになります

私の経験上
パートさんは自由度を選択します

つまりシフト制の自分に選択権のある
職種を選ぶ傾向があるわけです

会社の都合よりパートさんの都合を
優先するような求人を心がける
必要があります

時給もさることながら
勤務体系や通勤条件などより
労働時間の選択の自由が求められる

今はそんな時代です

「あなたに合わせたパートの時間を
選べます」

と記載を変えて
求人を行ってみてはいかがでしょうか



求人を一番に考えるなら一番目立つところに求人情報を置く


もしあなたが求人に重きを置いているのなら
一度自社のホームページを見直してみてください


ホームぺージ求人に重きを置いているのに

ホームページのメニューが
後ろの方にあるケースをよくみます

たとえばこんなページがあったとすれば


このホームページは一体
誰に向いて作られているのいでしょうか?

これでは求人に重きを置いているとは
言えないのではないでしょうか

もっと目立つところに
求人を置くべきであり

なんなら真ん中の目立つバナーは
求人にすべきではないかと思います

実際に私のお客さまで
トップページを求人メインに変えて
成功した会社様もいます


ホームページは仕様次第で
目的を果たしてくれる便利な道具です

使い方次第ではあなたが予想しているより
はるかに多くの成果をもたらしてきます

少し目線を変えて
ページを見直してみてください



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