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迂回ルートを常に準備しておくことの大切さ
先日いつも通勤に使っている路線が人身事故で止まってしまった。
それも平日の朝7時半前。
人身事故となると1時間ぐらいは止まったまま。
早めに終わったとしても30分程度で再開がいいとこ。
仮に運転再開したとしても、しばらくはホームや電車はすし詰め。
駅も入場規制があって、乗ることすらままならない。
こういった時の大混雑は、避けられない大都会ならではの弱点である。
田舎だったらそんなことないってわけでもないけれど、そこまでひどくはないんじゃないかなって思う。
さてさて、どうやって出勤ルートを確保しよう。
いつも使っている特急や座席指定制の列車は運休。
出勤するのにすし詰めの電車で苦労しなくてはいけないのは目に見えている。
そこで思いついたのは、迂回ルートだった。
いつも乗っている都心方面の電車は大変な混雑だけど、逆方向は空いている。
そこを使って別の路線に振替乗車すれば、そっちの路線は通常運転だから空いているし、座れる特急列車も動いていることがわかった。
初動対応が若干遅かったから、いつもの出勤時間には間に合わなかったけど、都心方面まで空いている特急列車に揺られてこんなときでも楽に通勤ができた。
何が言いたいか・・・
迂回ルートを常に頭に入れておくことである。
初めていく旅先や、路線によってはこういう迂回ルートを考えるのは難しいケースもあるとは思うが、都心に住んでいる人なら考えやすいだろう。
例えば、自由が丘に住んでいる人なら、渋谷に行く手段である東横線が絶たれたとしても、大井町線〜田園都市線経由、あるいは大井町線〜目黒線経由、大井町線〜池上線経由、大井町線〜JR経由など、手段は色々ある。
ちなみに、迂回ルートはどれを選んだ方が、自分にとって快適に過ごせるか、動けるかを考えておくことも大事である。
このルートなら乗り換えも楽、特急列車を使って快適に通勤できるとか、そういう自分のメリットを考えておくとかね。
さてまた来週からの平日。
地元路線が遅延などがないことを祈りつつ、動けたらいいな。
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