その一言が、なぜか言えない日本人
最近、マナーがなってない大人が増えたなぁって思います。
そんなことでnoteを書くこと自体が、大人気ないなぁっていう気持ちもあるにはあるんですが、「なんでだろう?」って問題提起の意味も込めてちょっと書いておきたいなと。
内容的には大したことではないのです。
たばこのマナーとか酒のマナーとかではなくて、日常の譲り合いの話の部分。
エスカレーターは、いまやみんな片側を空けて乗るのが当たり前になってしまいました。
片側は乗る人用、片側は追い越し用(登る・降る)。
結構前から、エスカレーターの故障の原因や、思わぬケガやトラブルの元になるので、歩かないでくださいと言われるようになりましたが、いまだにやっぱり歩く人多いですよね。
じゃ、自分はどうなのか?って言われたら歩いちゃう時もあるので、あまりドヤ顔できないのですが・・・
問題はその追い越し方なんです。
たまたま荷物が多くて、片側以上にスペースを取っていたとします。
トートバックとかどうしても、はみ出ちゃうことってありますよね。
そういう状況の立って歩かずに乗ってる人を、無理に押しのけて、追い越して通ろうって人結構いますよね?
これがほんとに腹が立ちます。
どうしても急いでてとかで、通りたいのに通れない状況なのであれば、
一言、
「すみません」「ごめんなさい」「通りますね」
とかって言えばいいのに、言わないで行く人いますよね。
お互いすごく険悪な状態になるのは、わかっているはずなのに、なんででしょうかね?
一言いえば、少し荷物を自分に引き寄せるなどして、通りやすいようにあけてあげるんですけど。
これはエスカレーター乗り降りの話に限らず、混雑した電車の中で肩や背中がどうしてもぶつかって通ることにならざるを得ない場合とか、あるいは本屋さんやお店の狭い通路で人の後ろを通るような場合とか・・
あげたらキリがありませんが、なぜ人はこんなにも、まったく知らない赤の他人に、一言「すみません」とか「ありがとうございます」とか、言えなくなってしまったんだろうかって思ってしまいます。
イヤフォンを例えばしていたとしても、先に書いたように道を譲ってもらうような時などには言うべきところですよね、って思います。
「袖振り合うも多生の縁」
というとちょっと大げさかもしれませんが、そのくらいの譲り合いあってもいいような気がするな・・・
とくに、通勤ラッシュ前後の時間帯の若い人に多いかな。
まぁおじさんもそういう人いっぱいいるしね。
おばさんはあまりそういう人いないけど。
通れないんだったら、一言行って譲ってもらえばいいのに、
それすらも言葉で言えないなんて。
あなたは、乳幼児ですか??って一度言ってみたくなります。
(喧嘩やトラブルになりそうなので、心に秘めておきますが笑)
これを読んでくれているみなさんは、そういうことがないように、気をつけましょうね。
人への優しさ、ブーメランとなって自分に返ってきます。
逆に、人へのそういった無礼講も、同じように返ってくるのでご注意を!!