自分の足で行って、自分で感じることの大切さ
毎日のSNSから流れてくる、桜や菜の花がきれいないろんな街やお店の情報。
抜けのいい景色、
桜が満開なのに、人がほとんどいない場所。
ずっと続く桜並木道
ザ・インスタ映えな景色
おしゃれでラテが美味しそうなカフェ
ゆったりしたテーブルで雰囲気のいいお店
などなど、SNSではいろんな良いスポットの情報が溢れている。
しかしながら、それらはいい面しか写っていない。
本当にきれいな部分しか写ってない、発信されてないのが当たり前だ。
長い長い桜並木だと思っていたら、実はそんなに長くなかった。
景色がきれいな場所だと思っていたら、実はほんの一部だった。
交通の便が悪い。
近くにコンビニすらなく、ご飯を食べることもできない
おしゃれなカフェだけど、実は店は意外に窮屈で、ゆったり寛げない
いいカフェなんだけど、分煙化されてなくて、タバコが嫌な人には辛い環境だった
などなど。
実際にいいな〜と思う場所でも、デメリットは少なからずあるものだ。
2月から結構なペースでお出かけしているけど、理由の半分は気になった場所へロケハン(事前の下見)に行くことが主な理由。
「自分の足で行って、自分で確認する」
「自分の目で見て、自分で考え、自分で感じる」
自分で実際にみた情報というのは、
当たり前だけど、
ネットで見た情報よりも、抜群に信頼性がある。
だって、自分好みの、自分用に必要となる情報を仕入れてきているから。
特に撮影の場合は、この事前の下見・ロケハンが重要である。
実際にモデルさんを手配してるから、当然モデルさんへのギャランティや交通費もかかってるから、なるべくなら失敗したくない。
時間もかかっている以上、もったいないことはしたくない。
少ない時間で少ない金額で、自分が求める理想の場所で撮影したい!
カメラマンとしての本音である。
だからこそ、この
「自分の足で行って、自分で感じること」
を大事にしていきたい。
そしてその得た情報はどうするか?
自分の中で蓄積しておくだけではもったいないので、ロケハンノートという形で皆さんへ今後公開していきたいと思っている。
すでにTwitterにはいくつか自分なりの視点でツイートを出してみている。
あと、ロケハンに限らずだけど、桜の開花状況もそう。
満開の写真ばかりツイートされることが多いけど、その写真っていつの写真なの?っていう情報が抜けていることが多い。
今年、まさに今のものなのか?
それとも去年一番咲いていた時期のものなのか?
わからないことが多い。
まぁこれは余談であるけれど、「2019/4/14現在」のように日付を記載してくれるとありがたいなーなんて思うところである。
桜のシーズンも終わって、初夏、夏に向けてスタートしました。
この5,6月もいろんなところへ行って、こここんなところが良かったよ、
ここがダメだったよ、
なんて情報をみなさまに共有できるnoteを作っていきたいなって思います。
引き続きよろしくお願いします(笑)