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湘北高校をコーチする
『SLAM DUNK(スラムダンク)』の湘北高校は、安西先生の指導のもとで1対1を重視したフリーランスオフェンスを展開します。インターハイ出場時の彼らのチームオフェンスが、より効果的になるようアドバイスできるとしたら、コーチとしてどんなことが伝えられるでしょうか。
湘北高校のアライメント
スターティングメンバー5人で展開されるオフェンスのアライメントは、以下のような「3アウト2イン」とし、数字は各スターティングメンバーの背番号を表しています。この5人それぞれのプレーの特徴は以下のとおりです。
![](https://assets.st-note.com/img/1677990106946-qUSohtFmvM.jpg?width=1200)
No.4 赤木剛憲
高さとパワーが持ち味のセンター
ポストアップのプレーが得意
ポストでボールを持った状態からのプレーが多い
能力の高いディフェンダーに守られてしまう
No.10 桜木花道
オフェンスリバウンドが強力なパワーフォワード
確率良く入るのはレイアップ、ゴール下、合宿シュート
ボールをもらってからの1対1が苦手
オフボールではほったらかしにされてしまう
No.11 流川楓
1対1が得意なスモールフォワード
3ポイントからダンクまでこなすオールラウンダー
ウィングでボールを持った状態からのプレーが多い
能力の高いディフェンダーに守られてしまう
No.14 三井寿
アウトサイドシュートが得意なシューティングガード
パスを受けてから放つ3ポイントシュートの確率は驚異的
自らシュートチャンスを作り出すことが苦手
フェイスガードで守られてしまう
No.7 宮城リョータ
スピード豊かなポイントガード
ドリブルのテクニックと堅実なパスが持ち味
アウトサイドシュートが苦手
間合いをあけて守られてしまう
チームオフェンスがより効果的になるように、各プレーヤーに端的で即効性のあるアドバイスを送りたいと思います。
これから5回のシリーズで紹介していきます。