オリンピックサッカーに見る『フットボールIQ』とは?

こんにちは、石関聖です!


男子サッカー日本代表U-24

残念でしたねー。。。


何はともあれ、
2週間で6試合の過密日程を戦い抜き、
ベスト4という結果は、
素晴らしい結果でした!


本当にお疲れ様でした!


そして、
決勝の、
ブラジルvsスペインは、
本当にレベルが高かかった!

正直、
これまでの試合とは、
レベルが全然違いましたね。

そのレベルの違いを、
実際に体験した、
日本代表MF田中碧選手が話していた記事が、
少し話題になっていました。


これがその記事です。
  ↓↓↓
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=95816
【参考サイト】
サッカーダイジェスト

この記事の中で、
田中碧選手は、

『今までJリーグでやってきて、
自分自身もすごく成長したと感じていたけど、
結局それが何ひとつ通用しないし、
まだまだ足りない。

もっともっとサッカーを知って、
彼らについていかないといけない。

彼らはサッカーをしているけど、
僕らは1対1をし続けている。』

とコメントをしています。


”彼らはサッカーをしているけど、
僕らは1対1をし続けている”


この言葉の意味というのは、
俗にいう、
《フットボールIQ》
のことです。


少し前まで、
日本人選手が海外へ行くと、

”日本人はサッカーを知らない”

とよく言われていました。


しかし、
ここ数年では、
海外での日本人選手の活躍によってか、
あまり聞かなくなりました。


個人では、
海外へチャレンジする選手も増え、
結果を残せる選手が出てきたことは事実です。


ただ、
今回の準決勝と3位決定戦で、
日本サッカー界全体の
《フットボールIQ》の低さが、
露呈してしまったように感じました。

少しつまらない話をすると。


サッカーには、

”負けないための原理原則”
”勝つための原理原則”

などの、
”原理原則”が存在します。


”原理原則”というのは、
大きいものから小さいものまで、
本当にたくさんあります。


”原理原則”というと、
少し難しく聞こえてしまうかもしれませんが、
別の言葉に言い換えると、
“ルール”のようなものです。


”ルール”を破れば、
目的を達成できないどころか、
ペナルティが与えられます。


それと同じようなもので、
原理原則に反すれば、
上手く行くものも、
上手くいかなくなってしまいます。

例えば、

”パスを出した後、
どこへ走るのか。”

これにも原理原則があります。


ただ、
原理原則は、
その時の状況によって変化します。


相手がプレスに来ているのか、来ていないのか。

味方の選手がパスが得意なのか。
はたまた、
シュートが得意なのか、ドリブルが得意なのか。

右利きなのか、左利きなのか。


本当にさまざまな状況があります。

こういった原理原則を理解していないチームは、
組織として機能するのは難しく、
結局、個の力に頼らざるを得なくなります。


そして、
当然ですが、
個の力が、
相手に及ばなければ、
勝つことは、
ほぼ不可能になります。

今回の日本代表には、
チームとしての原理原則を理解して
プレーをしていた選手は少ないように感じました。


結果として、
特にオフェンス面での、
欲しいタイミングでボールが出てこなかったり、
欲しい場所でパスを受けられなかったり、
と、選手同士のチグハグ感は否めませんでした。

田中碧選手も言っていた、

“サッカーを知る”

というのは、

=”サッカーの原理原則を知る”

ということだと定義されます。


”どれだけサッカーの原理原則を知ることができるのか”


いや、


”どれだけフットボールの原理原則を知ることができるのか”

今回の田中碧選手の発言を機に、
日本のサッカー界の
《フットボールIQ》の成長に
期待します!!

僕も微力ながら、
引き続き、
少しでもフットボールIQを高めてもらえるように、
フットサルを通し、
さまざまな発信をしていこうと思います!

それではまた!

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