1つのフレーズで2つ学ぶ
何事も上達、レベルアップのコツは1つのことで2つ以上のこと学ぶことだ。
今回のフレーズはこちら。
Em7(9)を想定したフレーズ。11thも入っているが、私の場合は経過音として捉える。アルペジオ的な感じではあるが、逆にアルペジオというふうにしよう。最後が6弦12フレットのE音で終わっている。 ここでフレーズを終えるとEm7(9)のアルペジオというより、Emのフレーズっぽく聴こえる。 これをアルペジオっぽく聴かせるには?
いろいろなやり方があるが、私が好きなのは3弦11フレットの9thで止めるやり方だ。というより、ギターを始めた時から9thが好きなのである。
コピーしたフレーズを丸ごと使うのもいいが、それではもったいない。フレーズの終わりを先ほど言った通り変えてみるとか、そもそも同じ音使いでリズムを変えてみたりとか。 日頃言っているが、考えることが重要なのである。
コードの終始感を強く出したければ6弦12フレットのE音で終わればいい。5弦10フレットで終われば、コードとしてはGM7(9)になる。が、ベーシストがE音を弾いていれば、ベースのEとギターのGでバンドEm感が出せる。これもいいアイディアだし、楽しいことだ。
コピーしてきたフレーズを見直そう。
Satoshi
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