![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87054099/rectangle_large_type_2_abe3fa3a169a1cb39ede83441b973269.jpeg?width=1200)
XAUUSD(GOLD) 今週の戦略 9/19 - 9/23
先週の13日、米消費者物価指数(CPI)により、ある程度インフレが抑制されているという予想に反し、インフレが進行している数値結果により、今週のFOMCによる利上げ観測が濃厚となったため、米ドルが大きく買われる展開になりました。
今週は22日(21時深夜)のFOMC、22日に日銀政策金利、スイス銀政策金利、英政策金利発表と大きな指標があり、米ドル一強の流れにどのような変化がでるのか、要注目となります。
【今週の重要経済指標】
19日(月) 日本 休日
英 バンクホリデー
22日(木) 3:00 米FOMC
16:00 スイス政策金利発表
未定 日銀政策金利発表
20:00 英 政策金利発表
先週のXAUUSD(GOLD)の振り返り
![](https://assets.st-note.com/img/1663477822561-dSaloJk8JS.png?width=1200)
1時間足
![](https://assets.st-note.com/img/1663480460819-IvJ2EKZyEP.png?width=1200)
1時間足
12日週始め月曜日、直近の安値1711.41を試すも下抜けできず、ダブルボトムを形成し上昇。ダブルボトム200%&N波動00%1735.00付近までの上昇に留まる。その後ラウンドボトムを形成し上昇の気配を見せるも、米CPIの指標発表により急落。トレーディングレンジの最下段と設定した価格帯も下抜け月足のラス押し安値もブレイク。日足下降チャネル下限価格まで下落した。その後、章末の利益確定か反発上昇し、月足のラス押し安値より上の価格で終了した。米CPIの結果により22日のFOMCの利上げが強まったため、スラストでの下落になり、戻りを待ったエントリーを考えていたためタイミングを逃してしまった。シンプルにトレーディングレンジの設定通りのレジサポでのエントリーで良い結果となった。
XAUUSD(GOLD)今週のトレード戦略
![](https://assets.st-note.com/img/1663482323454-Q4K7Uggsaj.png?width=1200)
【事実確認】
・7/21の安値1680.84を下方にブレイクし確定。
・月足ラス押し安値1670.67はヒゲ戻りで確定。
【環境認識】
・7/21の安値1680.84を下方向にブレイクし確定したため「下目線」継続。
・先週の高値1735.06付近と先々週の高値1729.43付近の価格帯が戻り高値ゾ
ーンとなり、この価格帯を上方向にブレイクするまでは「下目線」。
・下方向へのブレイクした値幅が小さいため、『ブレイクした』とみるトレ
ーダーと『ブレイクしていない』とみるトレーダーに分かれる。
【考察】
・週足レベルのサポートはブレイクしているが、月足レベルのサポートの存
在があり、今月の足が確定するまでは明確な判断ができないため要注意。
![](https://assets.st-note.com/img/1663484110526-KiDOoc0EAk.png?width=1200)
【事実確認】
・15日の大陰線により日足レベルでは明確な「下目線」継続。
・日足下降チャネルライン下限付近で推移。
・16日反発上昇するも、7/21の安値1680.84付近でレジスタンス。
【環境認識】
・7/21の安値1680.84付近を下方向にブレイクし確定しているので、「下目
線」継続。
・日足下降チャネルラインの上値付近と1707.00付近の価格帯が、日足レベ
ルでの分水嶺となる。
【トレーディングレンジ設定】
<最上段>
上値:1735.06付近(9/12高値・週足戻り高値)
下値:1727.70付近(8/22安値)
<上段>
上値:1727.70付近(8/22安値)
下値:1707.00付近(9/14高値)
<中段>
上値:1707.00付近(9/14高値)
下値:1680.84付近(7/21安値)
<下段>
上値:1680.84付近(7/21安値)
下値:1654.03付近(9/16安値)
<最下段>
上値:1654.03付近(9/16安値)
下値:1634.26付近(月足Fibo-9.0%)
![](https://assets.st-note.com/img/1663486234292-pJ5sovsxRD.png?width=1200)
【環境認識】
・下降トレンド第3波完成。日足チャネル下限までアンダーシュート。
・下降N波100%&月足ラス押し安値1670.67付近の上で確定しているため、
短期的な上昇(戻り)の蓋然性が高い。(第4波の形成)
・日足設定のトレーディングレンジ下段を、月足ラス押し安値1670.67付近
を境とし、4時間足の上段・下段とする。
【トレード戦略】
プランA:水色の上昇N波動を狙った「押し目買い」
プランB:ピンク色の下降N波動を狙った「「戻り売り」
プランC:設定したトレーディングレンジでの「レンジ内張り」
![](https://assets.st-note.com/img/1663488370581-CEBgKUdEVO.png?width=1200)
【トレード戦略】
プランA:水色の上昇N波動を狙った1689.00付近までの「押し目買い」
セットアップ ➡ 月足ラス押し安値1670.67付近のサポート。(確定足)
トリガー ➡ 15分足でのチャートパターンorネックラインブレイク。
または、切り下げラインブレイク。
プランB:ピンク色の下降N波動を狙った9/16安値1654.03付近までの
「「戻り売り」
セットアップ ➡ 1667.53付近を下方向にブレイク。(確定足)
トリガー ➡ 1667.53付近へのリテストから、15分足でのチャートパターン
プランC:設定したトレーディングレンジでの「レンジ内張り」
セットアップ ➡ 設定トレーディングレンジのレジサポ。(確定足)
トリガー ➡ 15分足でのチャートパターンorネックラインブレイク。
【モメンタム】
・移動平均線(各時間足 20SMA 以下ミドルMA)と現在値の位置関係
※価格の高い位置から順
月足ミドルMA
週足ミドルMA
日足ミドルMA
現在値(1675.81付近)
4時間ミドルMA
1時間ミドルMA
・ボリンジャーバンドからの現在値
日足ボリンジャーバンド:-1σ~-2σ(下降トレンド)
4時間足ボリンジャーバンド:-1σ~ミドル(レンジ下段)
『 全体の考察まとめ 』
週足(長期):「下目線」(トレンド発生⁈)
日足(中期):「下目線」(トレンド発生⁈)
4時間足(短中期):「下目線」(トレンドレス)
1時間足(短期):「上目線」(トレンドレス)
【エリオット波動考察】
月足:修正a波形成中 or 下降第1波の形成(下降傾向)
週足:下降第2波形成中(調整波動トレンドレス)or
下降第3波の発生
日足:下降第4波と第5波でのレンジを下方向にブレイク
(下降第1波の発生⁈)
4時間足:下降第4波の形成
1時間足:上昇第1-2波形成中(中段保ち合い)