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XAUUSD(GOLD) 今週の戦略 9/26 - 9/30
先週は、FOMCを経て日銀の介入があり、金曜日にかけて大きく変動した相場になりました。
XAUUSD(GOLD)に関しては、FOMCがレンジ内での推移に留まり、日銀の介入での上昇も、FOMCの上値を越えられなかったことから、下降継続の流れになりました。
今週は月末の最終週になり、月足レベルでの節目の価格帯の上で確定するか、下で確定するかで10月の流れが変わる重要な1週間となります。
要人発言やGDPなどの経済指標も控えているので、急激な価格変動には注意すべきな週ともなります。
【今週の重要経済指標】
9/26(月) 未定 ラガルドECB総裁発言
9/27(火) 23:00 米 消費者信頼感指数
米国 新築住宅販売戸数
9/28(水) 23:15 米 FRBパウエル議長発言
9/29(木) 23:00 米 GDP国内総生産
9/30(金) 15:00 英 GDP国内総生産
18:00 欧州 消費者物価指数(CPI)
21:30 米 コアPCE物価指数
先週のXAUUSD(GOLD)の振り返り
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週前半は、FOMC待ちのレンジ状況になり、FOMC当日のロンドン市場からプランAの上昇が発生。その後日銀の介入が入り、混とんとした相場になったが、月足の押し安値サポートのブレイクをきっかけにプランBの下降波動を形成。日足チャネル&1時間チャネル下限の価格帯まで下落し、先週を終了した。
レジサポを基準としたトレーディングレンジ設定(縦軸)は分析に近い状況で推移をしてくれたが、重要な経済指標までの時間で起こるね動くに洞察(横軸)が不十分なことから、トレードを躊躇することが発生した。
原因は、「考える」と「行動する」を直近の値動きで洞察しようとしている点にあると考える。
今後は「考える」時間と「行動する」時間を極力分け、「考える」ことで決めたことを愚直に「行動する」ことを徹底していくこととする。
XAUUSD(GOLD)今週のトレード戦略
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今週が9月最終週であるので、月足の状況確認から行っていく。
【事実確認】
・5ヶ月連続の陰線確定。(6か月連続となるか)
・7月ローソク足の高安はらみを下方向にブレイクしている。
(高安値を期し下げた下降トレンド継続中)
・月足レンジ下限価格(1670.80付近)を下方向にブレイクしている。
・上昇チャネルライン下限価格を下方向にブレイクしている。
【環境認識】
・7月の下値をブレイクしていることから、下降トレンド継続状況にある。
・2021年3月の安値(1670.80付近)が直近のレジスタンスとなっており、
この価格より高い価格で確定するか、安い価格で確定するかが最大の
ポイントとなる。
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【事実確認】
・先々週の安値を下方向にブレイクして確定。
・直近のレジシタンスは4週前の安値(1688.78付近)。
・下降チャネル下限価格付近での推移。
【環境認識】
・先々週、下降第1波の安値(1680.84付近)を下方向にブレイクした流れ
を継続し、先々週の安値を下方向にブレイク。下降トレンド継続中の状況
である。
・直近レジスタンス(1688.78付近)をバックにN値100%付近
(1609.40付近)までの下降を想定。
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【環境認識】
・日足第3波の安値(1680.84付近)と第5波の安値(1688.78付近)が、
強力なレジスタンス価格帯となり、FOMCのハラミ安値(1654.00付近)
を下方向にブレイクして確定。(下降トレンド継続)
・現在値が日足下降チャネルライン下限付近で推移。調整局面も考慮する。
(逆三尊、ウェッジ等の下げ止まりチャートパターンを考慮する。)
・月足、週足、日足すべてにおいて下降トレンド継続の状況にあるため、
トレード戦略は「戻り売り」となる。
【トレーディングレンジの設定】
<最上段>
上値:1735.06付近(9/12高値・週足戻り高値)
下値:1707.08付近(9/14高値)
<上段>
上値:1707.08付近(9/14高値)
下値:1680.84付近(7/21安値)
<中段>
上値:1680.84付近(7/21安値)
下値:1654.03付近(9/16安値)
<下段>
上値:1654.03付近(9/16安値)
現在値
下値:1634.26付近(月足Fibo-0.9%付近)
<最下段>
上値:1634.26付近(月足Fibo-0.9%付近)
下値:1609.40付近(N波動100%付近)
![](https://assets.st-note.com/img/1664087512860-fO4ZG1VE01.png?width=1200)
【環境認識】
・直近下降波の戻り高値(1674.10付近)を4時間足ローソク足実体で
上方向にブレイクするまでは、「下目線」継続。
【トレード戦略】(戻り売り)
<エントリーポイント>
① 1664.85付近 (直近下降波Fibo50%付近+4時間ミドルMA)
② 1670.67付近 (週足押し安値)
③ 1674.10付近 (直近下降波の戻り高値)
![](https://assets.st-note.com/img/1664088597570-B8uCrlEIDi.png?width=1200)
【エントリーポイント】(セットアップ)
・プランA:1654.03付近での上げ止まりからレンジ下限まで
・プランB:1664.85付近 (直近下降波Fibo50%付近+4時間ミドルMA)
での上げ止まりから、日足チャネル下限付近まで。
・プランC:1674.10付近での上げ止まりから、レンジ中段下限値まで。
・プランD:トレーディングレンジ中段での保ち合い。
【エントリータイミング】(トリガー)
・基本15分足での上げ止まりチャートパターン形成確認後、
ネックラインブレイクでのエントリー。
【モメンタム】
・移動平均線(各時間足 20SMA 以下ミドルMA)と現在値の位置関係
※価格の高い位置から順
現在パーフェクトオーダー
月足ミドルMA
週足ミドルMA
日足ミドルMA
4時間ミドルMA
1時間ミドルMA
現在値(1645.08付近)
・ボリンジャーバンドからの現在値
日足ボリンジャーバンド:-2σ~-3σ(強い下降トレンド)
4時間足ボリンジャーバンド:-2σ~-3σ(強い下降トレンド)
『 全体の考察まとめ 』
週足(長期):「下目線」(トレンド発生)
日足(中期):「下目線」(トレンド発生)
4時間足(短中期):「下目線」(トレンド発生)
1時間足(短期):「下目線」(トレンド発生)
【エリオット波動考察】
月足:修正a波形成中 or 下降第1波の形成(下降傾向)
週足:下降第1波形成中 or 下降3-1波形成中
第2波保ち合いでのダイヤモンドフォーメーションの形成!?
日足:下降第4波と第5波でのレンジを下方向にブレイク
(下降第1波の発生⁈)
4時間足:下降第5波の安値を下方向にブレイク
(下降第1波の発生⁈)
1時間足:下降第3波完成