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仕事の効率と生産性を上げるにはアウトソーシングがオススメ

フリーランス ウェブ担当者のちょい話【10分ポッドキャスト】

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今回は「アウトソーシングをすることについて」のお話です。アウトソーシングとは、外部の人に発注をする、外注をするということです。皆さん、アウトソーシングは、どれくらいされていますでしょうか。僕は、アウトソーシングは必要なことだと思います。どんな会社であっても、ウェブマーケティングやデジタルマーケティングに取り組む場合には、アウトソーシングをうまく使うことはとても大事だと思います。

私もいろいろな場面でアウトソーシングをして作業をしています。なぜ、アウトソーシングをすることが大事なのでしょうか。それは、自分が本当にやるべきことに集中するためです。時間は有限です。1日24時間というものは変わりません。どれだけ成功をしていようが、どれだけ失敗をしていようが、どれだけお金を持っていようが、持っていまいが、1日24時間ということは誰にとっても同じです。だから、時間をいかにうまく使うかということになります。

一番価値のある有限な時間を、自分がやらなくてもいいことに費やしていていいのでしょうか。自分がやらなければいけないことに時間を費やすためには、自分がやらなくてもいいことは他の人にお願いをしてやってもらっていかないと、時間はつくれない、時間を確保することはできません。なんでもかんでも、自分ができることを自分で全部やるというのは、正直、効率が悪く、生産性も下がってしまうと思います。

ただ、もちろん、他の人にやってもらってもいいんだけれども、自分がやっておいたほうが良いこと、やるべきこともあると思います。それをやることで得られる経験、その経験をしたほうが良いという場合には、アウトソーシングをせずに自分自身でやったほうが良い場面もあると思います。往々にして、本当に自分がやらなければいけないこと以外は、アウトソーシングをして、それができる人に頼んでやってもらうことが良いと思います。

特に、自分よりも得意な人にお願いをしてやってもらったほうが、断然、効率が良いです。自分でやろうと思えばできるかもしれませんが、自分よりうまくできる人、自分よりも得意としている人、それをやることが好きな人にお願いをしたほうが、自分の時間も無駄にせず、完成したもののクオリティも自分がやるよりも遥かに良いものができるということになります。

自分の時間を無駄にすることがなければ、当然、その時間を使って、自分が本来やるべきこと、他にやるべきことに時間を費やすことができます。もし、そのときに無理して自分で頑張ってしまうと、その時間はそれ以外のことができません。しかし、アウトソーシングをすれば、自分がやろうとしたことの時間というものを別のことに使うことができます。そうやって時間をつくっていく、自分が使える時間を増やしていくということができます。

これは、たしかにお金はかかります。お金を使うということと、時間を使うということを比べた場合に、私は、圧倒的に、時間を無駄にしてしまうほうがもったいないと思います。時間というものは有限ですし、また、増やすことができません。1日24時間というのは決まっています。その時間を1日48時間にするなんていうことはできません。過去に使ってしまった時間、過ぎ去ってしまった時間、自分は使わなかったけれども消費していってしまった時間を取り戻すことはできません。だからこそ、私は、一番価値あるものは時間だと思います。その時間を無駄にしないように、より効率的に時間を使えるように、アウトソーシング、周りの人の力を借りることが重要だと思います。

具体的にお話をします。私もいろいろなことでアウトソーシングをしています。会社であれば、ウェブサイトをつくるというときに、Jimdo、ペライチ、Wix、STUDIOなど、専門知識がない人でも簡単にウェブサイトをつくれるサービスやツールがあります。それでつくり慣れていない人が頑張ってつくったとしても、そのクオリティはどうでしょうか。結局、それをプロの人に頼むようなことになるのであれば、最初からプロの人にお願いをしたほうが良かったのではないかということもよくある話です。

私の実体験でお話をします。例えば、今年に入って、私は自分のイラストをつくっていただきました。ウェブマスターの手帳の図解やスライドなどで、イラストを目にしたことがある方はいらっしゃると思います。そういったところで使う用のイラストが欲しいなと思いました。それをつくりたいなと思いました。このときに、自分で絵を描くことができないのかと言えば、頑張って絵を描くこともできますよね。誰でも絵を描くことはできると思います。

ただし、その絵が、自分が求めているクオリティに達しているのかどうか。私はイラストを描いた経験はありませんし、これまで絵を描いてきた経験も多くありません。ほぼないに等しいわけです。そんな人間が頑張ってイラストを描いたとしても、すごく下手くそな絵が出来上がるわけです。

そういった技量の人間が、自分が本当につくりたいイラスト、欲しいイラストまでレベルを上げるために、頑張るべきなのかどうかということです。そこまで達するためにどれだけの時間がかかるのでしょうか。絵を描くことに慣れていない人間が、プロの人が描くようなイラストを描けるまで、どれだけ練習をしないといけないのか、それだけ時間を費やさないといけないのか。

それを考えると、どう考えても、プロでイラストを描いている人にお願いをして描いていただいたほうが、当然、時間の効率が良いわけです。自分が慣れていないイラストを描くよりも、自分よりもイラストを描くことが得意な人に任せたほうが短時間でできます。そう考えると、そういうところはアウトソーシングをして、できる人にお願いをして、力を借りて、イラストをつくるほうが最適な選択だと思います。

もちろん、お金がないときには、お願いをするにしてもお金を払わないというわけにはいきません。お金がないときには、自分たちで頑張るしかないと思います。私自身も、以前は、他の人にお願いをできるほどのお金がなくて、自分で頑張るしかない、とにかく自分でやるしかないということが長くありました。下手くそなりに頑張ったりしたこともありました。

それでも、今、思えば、少しでもお金ができたときに、それをどう使うか。これは、お金のうまい使い方という話にもなるのかもしれません。お金自体も効率良く、生産性の高い使い方をするということが大事です。その結果として、時間の確保や、時間のうまい使い方に繋がるのかなと思います。

個人の話だけではなく、いろいろな会社で本当に社内の人間がやらなければいけないことなのかどうか。もしかしたら、外部の人にお願いをして、外部の人の知識や経験を借りてうまくやっていったほうが、生産性が高く、効率が高まることも多々あると思います。皆さん、アウトソーシング、外部の人の力を借りるということをうまく使っていただけたら良いと思います。

今回は「アウトソーシングすることも大事だ」という話をさせていただきました。



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