就活は茶番だと感じたら読んでほしい
就活って嘘つき大会じゃん。茶番じゃんと思ったそこのあなた。それは概ね正しいと思う。そう思ったら読んでほしい。
これは私が就活していた時も思っていたし、いまもそう思っている。
その上で、若いあなたたちにどう考えればいいのか伝えたい。
①評価をする人事は大したことない
ほとんどの会社でサラリーマンしている面接官。そして、その面接官があなたを採用したいかを決めるわけです。私はずっと不思議でした。30歳ぐらいの人が私にいろんなことを聞くのですが、「俺が30歳の頃はあなたとは段違いのレベルにいるのに、なんでこんな人に評価されないといけないの?」と本気で思っていました。そして、社会人になって会社で働いてみて、その考えは間違っていなかったなと思いました。日本の一流企業でさえ本当に優秀なのは上位の5%ぐらいで、あとは平々凡々かてんで駄目かです。日本のある程度一流企業でそうなのですから、99.9%の企業に優秀な人なんているわけないんです。そうですよね、そんな優秀な人はそもそもサラリーマンなんてやる必要ないですから。もし、あなたが「こんなレベルの面接官に評価されるなんて理解できない」と感じるのなら、割り切ってうまく受け答えしてください。間違った感覚ではないです。
②第一志望なわけない
「第一志望です!」私はこのセリフが就活の時に言えませんでした。嘘をつかなかったので、本当の第一志望以外は最終でことごとく落とされました。〇〇が第一志望ですと他社の名前を出していました。例えば、早慶の上位1-2割だと五大商社に行きたい人はコンサルとかメガバンとかマリンを受けますよね。第一志望ではないわけです。しかし、第一志望と言わないと落ちるわけです。こんな馬鹿げたゲームがありますか。お互いに嘘だとわかっているのに。受験で東大受けますよね。早稲田をセンター利用で受けても合格するじゃないですか。なのに、なぜ就活ではセンター利用みたいに内定する制度がないのでしょうね。まあ、採用人数などは経営計画に直結しますから簡単ではないのですが、嘘をつかないと内定をもらえない制度に私は疑問でした。
③就活が馬鹿馬鹿しいと思うならゴールドマンサックスとマッキンゼーを受けろ
もし、就活が馬鹿馬鹿しい。こんな面接官に評価されるぐらいなら起業してやる!と本気で思うなら、一度ゴールドマンサックスとマッキンゼーを受けて見てください。あなたのそのような考えは吹き飛ぶはずです。「あ、世界にはこんな優秀な方もいるんだ。自分なんて井の中の蛙なんだ。」と思えるはずです。ゴールドマンサックスやマッキンゼーに入る方が同世代のトップ50人ほどです。ビジネスにおいてはですが。そこに入れないのなら、あなたは上司との関係性を考えたり、イライラすることがあってもうまく対応しなければならないのです。確かに、世の中生きていると「こんなあほな奴らと一緒に居たくない」「なんでこれだけ成果を出しているのに周りと同じ給料なんだ」と思うんです。でも、そう思うならリスクを背負って起業すればいいし、外銀や戦コンに行けばいいんです。もし、行けないのなら、あなたも大したことはないです。少なくとも私はいまの段階でゴールドマンサックスやマッキンゼーには行けません。なので、イライラすることがあっても円満に働けるようにしています。
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