マインドセット(「生成AIを使う人」と「使わない人」の違い)
はじめに
堀江氏は、生成AIを活用するために「自分でやらなくてもいいことを任せる」意識改革、マインドセットが必要だと述べています。また、「記憶の外部化」により、記憶する必要がなくなり、AIがそれを代替できると指摘します。彼はこれを「頭の整形」と表現し、AIを使うことで自分の能力を強化できると説明。そして「バカが賢くなれるチャンスだよ」と、AIを活用することで誰でも効率的に賢くなれる可能性を強調しています。
この記事は上記のYouTubeを参考にしています。
記憶の外部化
「記憶の外部化」について、現代では人間が記憶する必要が減ったと述べています。クラウド技術やAIの発展により、情報を外部に保存し、必要なときに簡単に取り出せる環境が整っているためです。この外部化によって、人間は記憶力に頼る必要性が減り、記憶する意味が薄れていると指摘しています。
「記憶の外部化」私の場合の例ですが、スケジュール管理をGoogleカレンダー(クラウド)一つに徹底しました。
操作対応性の広さ:スマホ、タブレット、PC
視認性の良さ:手書きより見やすい
情報詳細の確認のしやすさ:関連情報(URL、メール文章など)を添付など便利
とりあえず、予定・タスクが発生すればクラウドカレンダーに書き込む。
多くの予定は頭の中から消える状態になります。
かなりクラウドに記憶の外部化を頼っています。
頭の整形
「頭の整形」という表現を使い、テクノロジーやAIを活用することで思考の仕方を変えることが可能だと述べています。従来の慣習や固定概念に縛られず、テクノロジーに任せられる作業は任せ、人間は創造的な仕事に集中すべきだと強調しています。この考え方は、まるで外見を変える整形のように、頭の中の思考パターンを効率的にアップデートし、新しい価値を生み出すための変革を促すものであると堀江氏は説いています。
「頭の整形」私の場合、知識や考えの言語化をAIに頼ることが一番いい例です。
Befor:自分の頭の中にある知識を自分の言葉で紡ぎ出す。ここに結構時間をかけていました。
After:生成AIを使って“秒”で言語化する
AIから吐き出された“たたき台の言語”をブラッシュアップしていく。
はじめの言語化作業のハードルが下がり、ブラッシュアップに集中できるようになりました。
バカが賢くなれるチャンスだよ
堀江氏は「バカが賢くなれるチャンスだよ」と述べ、生成AIやテクノロジーを活用することで、誰でも効率的に知識やスキルを身につけられる時代が到来したと強調しています。この考え方は、テクノロジーを積極的に活用し、自分の能力を最大限に引き出すことの重要性を示しています。
私自身も、自分の能力を引き出してる感覚があります。
マインドセットが大事
堀江氏はマインドセットについても述べています。彼は、生成AIやテクノロジーを活用するためには「自分でやらなくてもいいことを任せる」というマインドセットが重要であると強調しています。また、AIや他の新しい技術を効果的に活用するためには、従来の考え方を改め、過去の延長ではなく未来志向で考えることが必要だと述べています。このように、技術を使いこなすためには、マインドセットの変革が欠かせないとしています。
さいごに
堀江氏の言葉はシンプルなのでかなり強いメッセージになっていますが、共感するところが多い発言内容と感じました。
あなたはどう思いますか。