Bitdefender GravityZone Business Securityのスキャンから特定のフォルダやファイルを除外したい時は
techsoupを利用するNPO情シスのためのbitdefender攻略記事です。
今回は、特定のフォルダをスキャン対象から外したい編です。
オンデマンド同期してるフォルダはスキャンしたくない
techsoupユーザーの皆様におかれましては、GsuiteやOffice365を導入しているケースも多いと思います。うちはファイル共有をGoogleドライブで行なっており、Drive File Streamを使いオンデマンド同期しています。
Bitdefender GravityZone Business Securityを導入してフルスキャンを行なったところ、Drive File Streamのクライアントから「スキャン対象からDriveフォルダとキャッシュフォルダを除外しろ」という通知がありました。
ということで、フルスキャンの対象からオンデマンド同期をしているフォルダを除外する設定を行ないました。
セキュリティポリシーを変更する
基本的な設定はこちらのページを見れば分かると思いますが、
コンパネ→policies→適用中のポリシーを選択→Antimalware→Setting
と進んでいき設定していきます。
Antimalware Exclusions in Bitdefender GravityZone
https://www.bitdefender.com/support/antimalware-exclusions-in-bitdefender-gravityzone-1232.html
Custom Exclusionsで指定するフォルダは利用するサービスによって違いますが、GoogleDriveの場合は
\G:
%LOCALAPPDATA%\Google\DriveFS (Windowsの場合)
出典:https://support.google.com/a/answer/2490100?hl=ja#drivefs-cache
を除外すれば問題無いはずです。
こんな感じになるはず。
特定のフォルダをスキャン対象から外したい編は以上です。
この記事が少しでも困っているあなたのお力になれたら嬉しいです。