SunoAI v3.5の4分楽曲にはご注意!:アウトロに潜む落とし穴
みなさんAI使ってますか?
AI使いサトシです。
SunoAIは有料プランでv3.5のバージョンを利用できます。
その最大のメリットは4分の楽曲が生成できることです。
他の生成AIでは2分までのものが多いですが、長時間の楽曲生成が可能になりました。
とても大きなメリットではありますが、ちょっと待ってください。
そこには大きな落とし穴がありました。
4分楽曲でチェックするべきアウトロ
わたしは今現在SoundOnで380曲をリリースしています。
SunoAIで生成した楽曲は1200曲を超えています。
その中で気が付いたことがあります。
SunoAIのv3.5の最大のメリットである4分楽曲がヤバいということです。
それが何かというと、アウトロが途切れることが多いんです。
曲の最後がいきなり切れるのがほとんどです。
SoundOnで音楽配信をする時に楽曲の最後が途切れたり5秒以上の空白がある場合はリリースを却下されます。
楽曲自体の不具合で却下されるのはほぼこの場合です。
却下された楽曲を修正して再リリース申請する作業を続ける中で楽曲を作った時は必ずアウトロを確認するようになりました。
曲の最後が自然に終わっているかが重要だからです。
そして、v3.5での4分の曲は多くの確率でアウトロに問題がありました。
楽曲の長さが4分になっているものは聞く前に削除する状況です。
楽曲のアウトロをツールを使ってフェイドアウトする作業は時間がかかります。
ですから、大体の場合が修正せずにリリース自体を削除しています。
Exclude Stylesでアウトロをコントロール
SunoAIに新しく搭載された機能にExclude Stylesがあります。
これは、ネガティブプロンプトを入力できる機能です。
この機能で楽曲のアウトロをコントロールするのも一つの方法です。
曲のアウトロが途切れる
曲の最後に5秒以上の無音
こういったプロンプトを入れることでアウトロをコントロールできます。
まだ、わたしは実践していませんが、有効な方法だと思います。
楽曲が生成できたら必ずアウトロをチェックすることを忘れないでください。
折角の曲がリリース却下されるのは悲しいです。
わたしは、楽曲で一番聴かれるイントロとこのアウトロを重点的にチェックするようにしています。
沢山の方に聴いてもらえるキャッチーなイントロと、リリースできる自然なアウトロの2点を抑えておけばスムーズな音楽配信が実現できます。
無料プランでは2分までの生成で、Extend機能で曲を延長して作成していました。
それを考えると一気に4分の曲が作れることは画期的で魅力的です。
アウトロの問題はありますが、3分を超える曲もいい感じで作れます。
アウトロのチェックさえすればやはり大きなメリットではありますね。
AI使いサトシ
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