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《レベル60》あなたの「あたりまえ」は目隠しです


情報に「あたりまえ」は存在しません

特に歳を重ねると「あたりまえ」と思うことが多くなります。
人生の経験値が増えて自分の経験がこびりついているからです。

ではあたりまえとは何でしょうか?
「あたりまえ」の反対は「有難い」
つまりあるはずのないという意味です。
これは「ありがとう」にもつながります。
あるはずがないことを与えてもらって「ありがとう」
となるわけです。

わたしたちはブログなどを使って情報を発信しています。
人の役に立つ情報を発信することで価値を生みます。
その時に、わたしたちが役立つ情報として発信するものは
わたしたちが使っている知識やノウハウです。
それって「あたりまえ」ですよね?
そうなんです、わたしたちの「あたりまえ」を
発信しています。

知らない人から見ればそれは
知らない事で、そんなあるはずのないものを教えてくれて
「ありがとう」となるわけです。

こう考えると、「あたりまえ」って何でしょうか?
発信者と読者で形が変わっています。
発信者は「あたりまえ」
読者は「ありがとう」
でも、これが情報の価値の姿です。

情報の価値は相互間の相対的な価値を持っています。
だから「あたりまえ」は存在しないんです。

情報はあたりまえになると見えなくなる

現代は、インターネットやSNSの普及により、膨大な情報が簡単に手に入る時代です。そのため、私たちは多くの情報を当たり前のように受け取るようになり、その重要性や価値を忘れがちです。

情報は、私たちが物事を判断したり、行動したりするために欠かせません。しかし、情報があたりまえになると、その価値を見失い、適切に活用できなくなる可能性があります。

たとえば、ニュースやSNSで毎日のように繰り返される情報は、次第に私たちの意識から薄れていき、重要な情報かどうかを判断できなくなることがあります。また、自分の興味や関心に合致する情報ばかりに触れていると、偏った視点に陥り、客観的に物事を判断できなくなる可能性もあります。

情報は、私たちの生活をより豊かにしてくれるものであり、適切に活用することで、より良い判断や行動をすることができます。しかし、情報があたりまえになると、その価値を見失い、本来の役割を果たせなくなる可能性があることを認識しておくことが大切です。

情報の価値を見失わないために

情報の価値を見失わないためには、以下の点に注意しましょう。

  • 情報の正確性や信頼性を常に確認する

  • 自分の興味や関心に合致しない情報にも目を向ける

  • 異なる視点から物事を捉える

また、情報の収集や活用方法を学ぶことも大切です。情報リテラシーを身につけることで、情報の価値を正しく理解し、適切に活用できるようになるでしょう。

「あたりまえ」は目隠しになります

あなたが、ブログや電子書籍で誰かの役に立つ情報を
自分の人生経験から探し出そうとするとき
この「あたりまえ」は見事に目隠しになります。

「こんなあたりまえのこと誰でも知ってるだろう」

と思ってしまいます。
でも、あなたが習得した知識やノウハウだから
あたりまえと認知しているだけで
知らない人から見れば新しい知識なんです。

もっと言うと
あなたが習得したものは全て
「あたりまえ」になっているということです。
そう、全部あたりまえです。

そう考えると
あなたが「自分には本を書ける情報なんか無い」
と思うことも納得できます。
「あたりまえ」の目隠しで何も見えてないからです。

情報発信する時に
ここをマインドセットすることは
とても大事です。
自分の目隠しを取り去って
役立つ情報を掘り出してください。

情報価値は読者視点でしかわかりません

役立つ情報の視点がわかってきませんか?
つまり、情報の価値は読者視点でしか見えないということです。
発信するあなたの情報価値よりも
読者が受ける情報価値が本当の情報の価値ということです。

どんなに小さな情報でも
読者が知りたい事であれば
役に立つ価値ある情報になるということをマインドセットします。
情報のかちはその大きさではなく
読者との相対的な知識差だということを知ってください。

そして、自分だけで「これは役立つ情報だ」
と判断しないでください。
それを欲しいと思う読者がいて初めて役立つ情報になります。
あくまでも読者視点で考えましょう。

自分自身の人生経験から
情報の棚卸をしたら
読者の欲しい解決策をリサーチすることが
とても大切になります。

それでは、共に頑張りましょう!

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