スチローが完成した話
さてさて、前回までSURLYのsteamrollerを入手〜組立までのお話でした。
てなわけで、完成したsteamrollerがこちら
どうでしょうか?
個人的には癖がなく、スタンダードに組めたかなと感じております。
スペックは
フレームサイズ 53cm
ヘッドパーツ Chris King 黒
ハンドル nitto for shred (650mm)
グリップ cult vans waffle grip
ブレーキレバー dia-compe SS-6
キャリパー dia-compe BRS-101
ワイヤー shimano(内、外共に)
ステム sim works rhonda 90mm
スペーサー nitto×sim works クロモリ
シートポスト sim works froggy 30cm
シートクランプ SURLY(付属品)
サドル selle italia flite1990
クランク sram omnium
チェーンリング sram 48T(omnium付属品)
BB sram GXP(omnium付属品)
ペダル mks mash
クリップ soma oppy 4gate L
ストラップ mksダブル(非njs)
ボトルケージ king cage
リム h plus son The box
ハブ miche primato small 32h
コグ miche 17T
スポーク sapim leader
タイヤ continental gator skin 25c
チューブ IRC
リムテープ panaracer
それはそうと、今回スチローを組んでSURLYに関するある点に気づいたんです。
それは、シートチューブCTの表記について。
僕が買ったのはフレームサイズ53cmで、一般的にフレームサイズ=シートチューブCTの長さ、つまりBBセンターからシートチューブの面までの長さです。
僕は身長177cm、股下が80cm前後。僕の場合、シートチューブCT540mm、水平トップチューブ540mmがベストサイズ。普段乗ってる他のフレームのセッティングだと、BBセンターからサドルトップの長さが71cmなので、フレームサイズ53cmならば単純に考えてシートチューブの面からサドルトップまで18cm長さが出るはず。だったんです。
シートポストを出したい自分としては、シートポストの出しろをアホほど気にしてたので、スチローの違和感にすぐ気づきました。
「あれ?シートチューブCT530ならシートポストもっと出るよね???」
気になってBBセンターからシートチューブの面までの長さを測ってみると、、、
「55.6?」
あれ?フレームサイズ53よね?www
箱を確認するとフレームサイズは53との表記。
あれ???中身間違ってる???www
しかしながらトップチューブを採寸するとフレームサイズ530の値で間違いなし。
なんだこれ???
これ、結論から言うと
「SURLYのシートチューブCTの数値は、シートチューブの面ではなく、トップチューブと交差した所まで」だそうな。
ピスト乗りの友人がSURLYの本国サイトから、「我々はシートチューブCTをトップチューブとの交差した所までとする〜」的な表記を見つけて送ってくれました。
何かのサイトでSURLYはデカめですとの書き込みを見ましたが、原因は恐らくこれです、、、
とはいえSURLYはブランドイメージの如くアメリカンかつ大らかなので、細かいことは気にすんなwって言われてる気がしましたw
実際、ワンサイズ大きめ(前述の通り普通サイズでもデカいですがw)でステムを短くしてアップライズな感じで乗る方も居ます。
なので、シートチューブの表記を頭に入れつつ乗り方に合わせてフレームサイズを選ぶと良いでしょう。
結果的に自分はフレームサイズ53cmで良かったのですが、人によってはサイズ感が微妙になる場合もあるかもなので、SURLYを検討している方はお気を付け下さい、、、。(まあ実車に跨がれればそれがベストなんですがね。)
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