ドローンの教科書 徹底解説 「揚力を生み出す仕組み」
皆さんこんにちは、尾張一宮ドローンサークルです。
今回も読んでいただき、ありがとうございます。
前回に引き続き、ドローンの教科書第2章を解説していきたいと思います。
今回は2-3です。この回では「揚力」という言葉が出てきますが、この先ドローンの教科書を勉強していく中で、よく出てくるとても重要な言葉ですので、今回でしっかりと「揚力」についてマスターしていただきたいと思います。
では早速ドローンの教科書、標準テキストの20ページを開いてください。
教科書を持っていない人はこちらをご覧ください。
第2章 機体の動き 2-3 揚力を生み出す仕組み
『揚力が発生する仕組み』
まず20ページの1番最初の部分を読んでいきます。
「流れる空気(流体)の中に物体を置くと、より速く流れる方に引っ張られるという現象が起こります。
この性質を利用して、揚力(持ち上げる力)を生み出すのが、翼(ブレード)です。」
これはどういう事かと言うと、まず「流れる空気の中に物体を置くと」との事ですが、
マルチコプターはブレードを回転させる事で、自ら流れる空気を作ります。
このようにマルチコプターのブレードは真っ直ぐではなく、斜めに角度がついています。
角度を付ける事によって、ブレードが回転した時に空気がブレードに当たり、ブレードの上と下で、空気の圧力に差が生まれます。
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