ドローンの教科書 徹底解説 「非国際単位系」
こんばんは、尾張一宮ドローンサークルのさとぴかです。
今回も読んでいただき、ありがとうございます。
単位の話しも今回で3回目となりますが、
ここまで、お話ししてきた通り、
現在の日本では、国際単位系などの、法律によって使用が認められた単位、以外を
取引、または証明への使用は「計量法」により、認められません。
国際単位系で認められていない単位は、原則として単位として使用してはならない事とされています。
ただし航空機分野でのフィートや栄養学でのカロリーなど、用途や分野を限定した上で国際的に使用される「非国際単位系」は存在します。
今回は「非国際単位系」についてです。
ドローンの教科書標準テキスト、91ページ
教科書を持っていない方は、こちらをご覧ください。
10-2 「非国際単位系」
国際単位系(SI単位系)とは世界共通の単位で、例えば、1mの長さは、どの国に行っても同じです。
しかし、「非国際単位」は、その国によって違いがある場合があります。
例えば、重さの単位である「t (トン)」は、非国際単位ですが、日本では1t が1000kg であるのに対し、アメリカでは1t が約907kgであり、違いがあります。
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