事件ドラマにおける緊急電話の受け方
僕はアメリカのテレビドラマが大好きです。特に事件ものが好みで、刑事モノや政府からの依頼モノとなればたまりません。古い時代の刑事モノとちがい、最近のドラマでは登場人物のプライベートな問題も事件と同時進行していきます。キャラクターたちの普段の生活の描写は親近感をたかめ、ドラマの大きな魅力の1つとなっています。
(今回も)主人公のもとに事件を告げる1本の電話がかかってきます。
ところで、こうした電話がもしかかってきたらどんな対応をすれば良いのでしょうか。また、どのくらいの時間で現場に到着すればセーフなのでしょう。
プライベートタイムの突然の電話
冒頭の事件シーンが終わり、休暇を楽しんでいるメンバー達の描写のあと、彼らに突然の電話連絡が入ります。
「なんですって?…わかりましたすぐ行きます!」
(場面転換)
主人公が恋人とベッドで過ごしていたり、子供と大切な時間を過ごしていたり(たいてい離婚していて親権で悩んでいる)というのは良くあるシーン。はたまた週末でパーティー中だったという設定も(集まった時の衣装やアイテムで演出されます)主要キャラクターたちの個性が垣間見えて面白いものです。
パーティー中だった場合はさておき、さっきまでベッドにいた主人公達。わりとまともな格好や落ち着いた様子で現場にやってきます。そこで疑問が生じます。キスをして大切な人と別れたあと、次のシーンでは現場に到着しているわけですが、電話を受けてからから現場到着までどのくらいの時間がたっているのでしょうか。
緊急電話が来た!
労働基準法がどうとか、ストレスやブラック企業などといっている場合ではありません。返事はもちろんイエスです。なにしろ事件を解決できるのは他でもない、あなただからです。すぐに現場に駆けつけなくてはなりません。
現場到着までの所要時間はもちろん早いほうがいいのですが、事件をスタイリッシュに解決するためには多少の身支度と気持ちの準備は必要です。どのくらいが許される範囲なのかは、ドラマではなかなか測ることができません。そこで少し推察してみます。
どのくらいの時間で現場にいけばいいのか
シャワーを浴びてヘアセット。髭を剃る必要もあるかもしれません、女性ならメイクも必要です。夏場ならデオドラントも欠かせません。急いで駆けつけた演出として多少の寝癖もアリですが、人気のドラマで毎回活躍する身としてはそうもいきません。
そう考えると、距離にもよりますが自宅から30~40分程度の現場とすれば、連絡から1時間以内が目安ではないでしょうか。(現場が管轄外であったり遠い場合はたいてい、余裕を持って事件が起こるので心配はいりません)となるとシャワーから支度まで20~30分程度。わりと急がなくてはいけません。これがたびたび繰り返されるわけですから、シーズン中は主人公も気を抜くことはできません。
緊急電話を受けたら
緊急電話がきたら、とにかくできる限り急いで支度をして現場に向かいましょう。もちろん「今夜の約束までには戻るから」というセリフも忘れずに言っておきましょう。なんにせよシーズン中は仕方がありません。
事件があなたをまっています(笑)