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全ての人との会話がコーチングになったら #2

こんにちは!

TCS認定コーチの西田と申します。

前回、「3分間コーチ」の基礎についてお伝えしましたが、今回は、

「コーチングカンバセーション」

の具体的な方法について皆様と学習していきます。

ビジネスにおいて、現代の上司はマネジメントとプレイヤーを掛け持ちする、プレイングマネジャーがほとんどだとお伝えしました。

自身の成績を出しつつ、部会の育成を行うというハードな環境に身を置いている人がほとんどで、タイムマネジメントをいかに効率的にできるかが快適な職場の創造の重要なポイントになっています。

今回は、「コーチングカンバセーション」である「3分間コーチ」をどのようなタイミングでどのように行えばいいかをお伝えします。

on going(現在進行形)な会話

どんなタイミングで行えば良いのでしょうか?

「3分間コーチ」が行うコーチングのイメージは、駅のプラットフォームです。

プレイングマネジャーである上司は時間が部下よりもない場合が多いです。

だからこそ、日々の業務の中の部下との「間」に3分間会話をするだけで良いのです。わざわざ時間を取る必要はなく、小さな隙間時間を部下とのコーチングに変えるだけで、1時間1on1の時間をとる以上の効果を発揮します。

イメージとしては、

駅のプラットフォームで電車が来るまでの限りある3分間で立ち話をするイメージ

です。

的を絞った会話

そして、限りある時間では、会話の内容について的を絞りましょう。

目標
チームワーク
スキルアップ
キャリア
タスクの進捗状況
情報交換
フィードバック

このように現状の状態について話をすることで、上司、部下共に互いの現状の確認を行うことができます。

現状は常に変化しています。

だからこそ、

「on going(現在進行形)」

の会話をする必要があります。

そして何よりも大切なのは、部下と話す時間を作り続けることです。

たまにはフランクな内容でもいいと思います。

そうすれば、大切な1on1の時間でより深い会話をすることができるでしょう。



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Satoshi Nishita
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