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苦手な分野へのアプローチをがんがえて分かったこと#Day10

「必要なのは才能じゃない。練習、練習、練習、それだけだ。」

マイルス・デイヴィス

50年以上生きてきて、わたしが失敗したことを克服するのに必要なことばです。
とはいえ、どうしても勉強には苦手分野がでてきます。
受験生の皆さん、どうやってそこに挑んでいますか?

今日は、わたしが苦手な分野に取り組むときにわかったことについてお話をします。

わたしのプロフィールやきっかけはこちらでご覧ください。


苦手を克服するなら逆・逆・逆をいけ

わたしがなぜいま勉強しているか?
それは苦手を放置して克服できなかったことにあります。

大学は、浪人のすえ中堅女子大を卒業。
現役時代は、ノリでなんとか赤点を免れてきたたクチです。


現役時代ダメだったところをあげると

〇集中力がもたない
〇すぐ新しい参考書を買いたくなる
〇選んだ塾失敗
〇演習時間が少なすぎる
〇志望校の選択が甘い
〇情報収集が足りない
〇反復しない
〇得意なものしかしない

もう本当にダメの見本ですね。

今はその失敗を逆手に取って、逆のアプローチを徹底的に採用しています。では、具体的にどのようなアプローチを取っているのかお話しします。

集中力を乱すものを徹底的に排除

これはある日のリビングテーブルの様子。

わたしがやろうとしているのは「単語」
必要なのは、覚えられない単語を書いた紙と赤ペンだけ。

もう一度いいますが、
必要なのは、覚えられない単語を書いた紙と赤ペンだけ。


このことに気づいたのは、奇しくもインスタにでもあげる写真を撮ろうかなと思ったときでした。

やらないものはいらない。

スマートフォンも、別の場所で充電するかバッグの中にしまいます。
気が散るから集中できない。
目に入るものは排除するで解決です。

本屋は誘惑の宝庫だった


時間を忘れるのでキケン


先日参考書売り場で、こんな女子高生の会話が聞こえてきました。


「〇〇ちゃん、もう××問題集やってるんだって」
「え?じゃあ、買ったほうがいいかな」


あーーーー、オバサン、ひと言いいたい。
メチャクチャ○○ちゃんが最強に見えるんです。
そして買うことで、最強チームの仲間入りをした気がします。

気のせいです。

いまある問題集を愚直にやりつづけましょう。

塾は一長一短

やめたいと言いにくかった…


わたしの場合、田舎で評判の塾のウワサを聞きつけた母が体験にいってみたら?と言われていきました。

評判だから頭が良くなると思いました。でも宿題はしませんでした。

ついていけませんでした。

「成績上がる」は幻想でした。

浪人時代は、予備校にも通いました。

すべてはじぶん次第です。

結局は塾・予備校外の自学自習が大きく左右するなと感じます。

勉強時間につきる


短期集中型のかたは、スルーしていただいても大丈夫です。

もう圧倒的に勉強時間が足りないタイプです。
ですので、「演習不足」「反復しない」「好きなものしかしない」は
「時間のかけかた」の問題でした。


短時間で合格する魔法はない。

じかんをかけまくりましょう


人生の選択を懸命にやる

学校選択は、目標達成においていちばん大事なことだなと思います。
いい加減だと、わたしのように「やり直し」をしたくなります。

最初の志望は教育学部でした。

が、わたしがやりたかったことは「伝える」ということ。
ちょっとニュアンスが違う。
その後に就いた職業も、合格した学部とは違ったものでした。

そのような経験から、大人になってわかったことが一つあります。

とにかくワクワクすることをやる。

それがロスなく、目標にたどりつける秘訣なのではないかと思います。

【まとめ】苦手なことはひとりで悩まない

ふり返ると、わたしはひとに相談するのがことごとく苦手でした。
だから苦手分野を克服するどころか、我流で悪化させました。



叱られたくない、逃げたい、楽な方法を知りたいといった気持ちを乗り越える勇気をもつことで、ようやく苦手は克服できる。

それには、「プロの意見」に素直に耳を傾けることがいちばんです。
いっぱい良い情報を利用して、じぶんのものにしていきたいものですね。

過去のわたし、ドンマイ!


※本日10日目の報告…
500個のうち覚えられない単語を繰り返しています。
「出会う回数」を多くするよう心掛けています。
昨日のおはなしはコチラ↓






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