神頼みってありだと思うんです:50代主婦大学受験#Day44
「これ、入れたら最後だね」
仲間3人が、薄暗い神社の賽銭箱の前で1万円を握りしめて震えている。
「えいっ!」
倒産寸前で、為すすべもなく。誰からともなく「神頼みだ」の声。
1万円を投じた翌週、仲間のひとりの企画が大バズリ!!!
たちまち会社が息を吹きかえした!!
親戚の実話が大好き。
もともと神社好きだったわたしが、よりいっそう散歩に励むようになった。
息子の受験、わたしの資格試験、夫のしごとの成功。
いつもご利益があると信じて。
でも、たくさんの絵馬をまえにして
「このひとたち、全員受かったのかな?」と思う。
「べつに神頼みしなくても、きちんと実力を発揮するひともいるよね」という気持ちがないわけではない。
皆さんは、「神頼み」はアリだと思いますか?
受験勉強の合間の神社仏閣参りの息抜きと、進捗状況をおはなしします。
■なぜお詣りなのか
最初に言いますが、わたしは無宗教です。
散歩ルートにいい感じに寺社仏閣があれば、参るというスタンスです。
今日、この話題を書こうと思ったのは、ロザンの宇治原さんのお母さんのことを書いたロザン菅さんのnoteを読んだからです。
ロザン菅さんが仰っていたのは、「目標の明確化」のために参るのではないかと。
切羽詰まってくると、外の空気を吸いたくなります。
そして静かな場所を探す。
「あ、神社があるじゃない!」
もし早朝だったら最高!
気がつくと「無事に今日もお詣りさせていただき、ありがとうございました」と頭を下げて。
本当はあれもこれもお願いしまくりたいのです。
あぁ収拾つかない。またも感謝を言って終わる。
それでもすっきりして、「とりあえず四の五のいわずに単語しよっ」となります。
「単語をまず仕上げよう」と目標が明確になったのです。
落ちつかないとき、明確化したいときの参拝は本当にオススメです!
■明確化する場所シリーズをつくってみる
この夏は暑かった。
図書館にいく道中も、眠くなるじぶんも嫌になって。
ふいに自転車に乗り、神社参詣。
はい、スッキリ!単語だな。
神社だけじゃないです。
家で飲むアイスコーヒーに飽きてカフェ。
はい、仕事片づけとこう。
思いきってお休み。
友達と語る。はい、ぼちぼち文法書読んでみるか。
こんなふうに、いつも救われています。
じぶんの癒される場所パターンって、あるものですね。
■【まとめ】意味がないようでいて意味がある
最初にはなした清々しい親戚のはなし。
何度も言うけれど好きなんです。
神様はいました、確かに。
きっと仲間3人の気持ちが整理されたのがよかった。
最大限努力したのも、かなり大きいんじゃないでしょうか。
だから意味がないと思ったときもモヤったときも、とりあえず行こうと思っています。とくに神社仏閣散歩には…。
最後には、
目標が明確になり「やることは全部やりました」と報告するのが理想。
というわけで、今週は単語帳をリュックに詰めて郊外の神社に出かけました。
何度も行ったり来たりしている単語500‐1000個めのシス単basic。
4周目の終盤の今日、あと2個となりました。
1度1000個覚えても、テストすると忘れている…
中学文法も、チョロいと思いきやなかなか深い…
「がっかりしないで、くり返して」
そんなメッセージを境内の空気を吸いながら受け取った気がしています。
再受験は、じぶんの意思で進んだこと。
お詣りも、今日の進まない勉強だって、意味がないようで意味がある。
神頼みはアリアリ。ちゃんと前をむいているはずです。
みなさん、1年後2年後にいい報告をしあいましょう。