母:予感的中2
母宅に行き、何があったか説明して
欲しいというと、開口一番
「そんな嫌がらせして何が楽しいの?
どうしてそういうことをするの?入院の
準備していたら、新しいタオル類はないし、
室内履きもあったのに、なくなっている。
いない間に部屋に入り込んで嫌がらせを
されるのであれば怖くて入院なんてできない。」
「世話などしたくない、死ねばいいとおもって
いるのだろう。お金が目当てか、邪魔なのか」
ということでした。
こうなるとひとつひとつ説明です。
まず、タオル類に関しては父サ高住の転居の時に
同じことを言っていたので、その時点で
無くなっている。今突然消えたわけではないので
落ち着いて思い出してほしい。
室内履きに関しては昨日の夜、私宅で
「まだ探していない」と言っていたのでそのあとに
発見→紛失であれば私が夜に侵入して在宅中の
母の目の前で奪わないと無理な話だと思う。
と説明しつつ、今回の注射完全忘却の件を絡めて
すこし物忘れや誤解が進んでいる気がすること
その「忘れる」ということで不安な気持ちが膨れ上がった
結果が今の母の怒りに代わっているのではないか
と伝えました。
物取られ妄想は否定はNGとはいえ、やってないことを
やったというのも無理があるので、母の気持ちを
尊重しつつ、でも私は無関係であることを説明という
最近みにつけた回避トークをひたすら続けました。
会話の中で母に対して「不安なんだよね」というと
そこが一番しっくりきたみたいです。
母の中にある「覚えてない」「知らない」「怖い」を
解決するための方法として
「娘がやったことにする」が一番簡単でしっくり
きてしまうので、負の気持ちがループしてしまうこと。
私に猜疑心を持ちながらも、本来の判断能力も
抹消されたわけではないので、多分自覚している以上に
心は葛藤しているんだと思います。
最後は全てに納得していなくとも、穏やかに
落ち着いてくれたました。
まぁ、いつものパターンです。
私も慣れてきたので、自分の言葉や態度を
適宜コントロールしながら対応していますが
平日の夕方にこれが発生すると息子との時間を
失ってしまうのが痛いです。
帰宅すると息子
「おかえりー、おそいから事故にあったのかなって
おもっちゃった」と。
少し不安だったんだねホントごめんね。